こんにちは、竜崎です!
みなさんは、以下のような悩みを抱えていませんか?
- やりたい仕事が何なのかわからない。
- 自分に向いてる仕事って何だろう。
- どうすればやりたい仕事が見つかるんだろう。
実際、「やりたい仕事が見つからない」と悩む人はとても多いです。

しかし、大人でも自分のやりたい仕事ができている人はごく少数であり、ほとんどの人はやりたい仕事ができていないのが事実です。
ですが、それは「やりたい仕事ができない」というワケではなく、単純に「やりたい仕事がわかっていない」ことが原因です。
やりたい仕事がわからないのだから、当然やりたい仕事なんてできませんよね。
ではなぜ、若い人だけでなく大人も含めてやりたい仕事が見つからないのでしょうか?
結論から言うと、やりたい仕事が見つからないのは、「やりたい仕事の見つけ方」がわかっていないからです。
多くの人たちは、やりたい仕事は自然と見つかるものだと思っています。
- とりあえず働いていれば、いつか何かやりたいことが見つかるだろう。
- いつかやりたいことが見つかったときに転職すればいいや。
こう思っている大人はいつまで経っても、やりたい仕事を見つけることはできません。
なぜならやりたい仕事は自然と見つかるものではなく、自分で見つけるものだからです。
そこで今回の記事では、やりたい仕事の見つけ方を具体的に解説していきます。
- 「やりたい仕事」とはどんな仕事のことなのか。
- 好きなことは仕事にしないほうがいいのか。
- やりたい仕事・向いてる仕事の見つけ方。
やりたい仕事を見つけるためには、正しい見つけ方を実践する必要があります。

目次
「やりたい仕事」とはどんな仕事のことか?

やりたい仕事を見つける前に、まず第一に「やりたい仕事とはどんな仕事なのか」を知ることが大事です。
ただ漠然と「やりたい仕事を見つけたい」と言っても、「やりたい仕事」の定義がハッキリしていないと見つけようがありません。
そこでここからは、やりたい仕事とはどんな仕事のことなのかを解説していきます。

やりたい仕事=苦痛を感じない仕事
まず前提として、仕事は必ずしも「好きなことをしなければならない」というわけではありません。
ですが自分の価値観や考え、向いてることや得意なこととは違う仕事をしていれば、仕事がつらくて苦痛になりやすいのは事実です。

そのため、仕事で苦痛を感じたくないのであれば、できるだけ自分のやりたい仕事をすることが大事です。
そこでここでは、「やりたい仕事」の定義を「苦痛を感じない仕事」としておきます。
苦痛を感じない仕事。
やりたい仕事をするのではなく、お金のためだけに働いていると次第に嫌気が差してきます。
それは自分が本当にやりたい仕事をしていないからこそ生じる感情です。
たとえば身体を動かすのが好きなのにデスクワークの仕事をしていたり、運動が苦手なのに肉体労働の仕事をしていれば、仕事が苦痛になりやすいでしょう。
つまり、やりたい仕事(向いてる仕事)と現実の仕事との間に生じるズレこそが、仕事の苦痛の原因なのです。
仕事が苦痛になるのは、やりたい仕事(向いてる仕事)と現実の仕事とのズレ。
仕事は人生の要であると同時に、仕事がつらくて苦しいものになると、人生そのものが苦痛になりかねません。

やりたい仕事をしている状態とは?
やりたい仕事の定義が「苦痛を感じない仕事」だとすれば、「やりたい仕事をしている状態」とはどのような状態でしょうか?

たとえば、機械操作が好きな人が機械操作業の仕事をやらせてもらえれば、目の前の仕事に没頭しやすい。
システム開発の場合も、自分でWEBサービスやアプリを開発したくてプロジェクトに携わることができれば、積極的に仕事がしたいと思えるだろう。
上司の指示を受けてやるのではなく、自分から能動的に考え、動き、やりたいと思う仕事。
それこそが「やりたい仕事をしている状態」です。
一方、ただ周りからの指示に従いながら作業的に仕事をしている状態は、仕事に苦痛を感じます。
やりたい仕事をしている状態のメリットの一つは、仕事に退屈しないことだと言えるでしょう。
やりたい仕事をしている状態では、仕事に退屈しない。
誰にでもできるような単純作業は、退屈で仕事への苦痛を生み出します。
もちろんこれは単純作業を否定しているわけではなく、本当にやりたい仕事の代わりに嫌々単純作業をしているのが良くないということです。

好きなことを仕事にするべきか?
やりたい仕事を見つけるときに考えるべきことは、もう一つあります。
それが「好きなことを仕事にするべきか?」ということです。

最近は「好きを仕事に」をキーワードに、色々なところで「好きなことを仕事にしよう」と発信されています。
しかしその一方で、「好きなことは仕事にするべきではない」という意見もあるでしょう。
これは、「好きなことを好きな時間に好きにしているのは楽しいが、好きなことが「仕事」になると嫌いになってしまう」という言い分です。
- 趣味で絵を描くことが好きだった人が、漫画家になった途端に「絵を描くこと」に苦痛を感じるようになる。
- 文章を書くのが好きな人が、作家になると文章を書くのがつらくなる。
たしかに、この言い分には説得力があります。
今まで好きだったことが「仕事」になった途端、楽しめなくなったという人もたくさんいるでしょう。
ですが好きな仕事や向いてる仕事でも、嫌なことはたくさんあります。
好きなことを仕事にしようが、お金を稼ぐための手段としてやりたくない仕事をしようが、どちらにせよ仕事には大変な部分があるのです。

結論としては、「好きを仕事にするべきではない」というのは忘れて、好きなことからやりたい仕事を見つけるのが圧倒的におすすめです。
好きなことはやりたい仕事になりますし、好きだからこそ仕事にも能動的に取り組むことができます。
また、「好きなこと」がわからないという人は、以下で紹介するやりたい仕事の見つけ方を実践してみてください^^
やりたい仕事の見つけ方

ここまで、やりたい仕事の定義などについて解説してきました。
自分にとっての「やりたい仕事」とはどんな仕事なのかがわかれば、やりたい仕事を見つけるのはさほど難しくはありません。
以下では、「やりたい仕事=苦痛を感じない仕事」という定義から、具体的なやりたい仕事の見つけ方を紹介していきます。
- 自分の感情の動きを知る。
- 「楽しい」と感じる作業から考える。
- 働き方から考える。
- 転職エージェントに相談する。

自分の感情の動きを知る
やりたい仕事を見つけたいときは、まずは自分の感情の動きを知ることが大事です。
自分の感情の動きを知るというのは、
- 自分は何に楽しさを感じ、どんなときに幸せを感じるのか。
- 何が好きで、何がやりたいのか。
- 時間を忘れて没頭できるのはどんな時か。
これらを「感情」を通じて知るということです。
やりたい仕事をしている人は、目の前の仕事に没頭しています。
「早く終わらないかな」と何度も時計を見るのではなく、「気がついたらこんな時間だった」というように目の前の仕事に没頭しているのです。
これは「やらされている」という感情ではできませんし、「やらなければいけない」というのもありません。
あるのはただ、「やりたいからやっている」「楽しいからやっている」「好きだからやっている」という感覚だけです。
- 目の前の仕事に没頭している。
- 時間を忘れて仕事に取り組んでいる。
- 「やらされている」「やらなければいけない」という感覚がない。
こうした状態になるためには、自分の感情の動きを知っておく必要があります。
自分の心と向き合い、自分の感情の動きを知ることで、やりたい仕事がぼんやりと見えてくることも多いです。

「楽しい」と感じる作業から考える
やりたい仕事の見つけ方の2つ目は、やっていて「楽しい」と感じる作業から仕事を考えることです。
誰しもやっていて楽しいと感じることが何か1つはあるでしょう。
ゲームをしているのが楽しいと感じる人もいれば、体を動かしているのが楽しいと感じる人もいる。
人と接することに楽しさを感じる人もいれば、一人モクモクと単純作業をこなすことに楽しさを感じる人もいる。
一人ひとり楽しいと感じるポイントが異なっていれば、一人ひとりどんな仕事に楽しさを感じるのかも異なります。
やりたい仕事を見つけるには、他人が「楽しい」「おもしろい」と言っている仕事ではなく、自分がやっていて「楽しい」と感じたことから仕事を考えなければなりません。
やりたい仕事は「他人」ではなく「自分」目線で考えることが大事。
最近はSNSから他人の仕事や働き方に関する意見が聞けますが、そうした意見は他人が主観的に語っているものに過ぎません。
自分がその仕事を楽しいと思うかどうかは、まったくもって別の話です。

働き方から仕事を考える
やりたい仕事を見つけるときは、「職種」ではなく「働き方」から仕事を考えてみるのもおすすめです。

しかし、仕事内容で考えてしまうと「ある程度自分ができそうな仕事」という枠組みの中から仕事を考えてしまいます。
それでは「やりたい仕事」ではなく「自分ができそうな仕事の中でのやりたい仕事」しか見つからないでしょう。
自分が本当にやりたい仕事というのは、仕事内容に束縛されない選択の中にあるもの。
仕事内容から仕事を考える場合は「会社に勤めて働く仕事」を考えます。
ですが、仕事内容に束縛されない選択の中では「働き方も含めた仕事」を考えることができます。
現代はインターネットがあればどこでも仕事ができる環境です。
自宅から一歩も出ることなく生活費を稼ぐことだって不可能ではありません。
そうした「働き方」から仕事にアプローチすることで、自分のやりたい仕事が「自由に時間をコントロールできる働き方」だと気づく人も多いです。

仕事内容に捉われることなく、自分に合った働き方を考えることで、自分が本当にやりたい仕事が見えてくることもあるのです。
転職エージェントに相談する
やりたい仕事を見つける最後の方法は、転職エージェントに相談することです。
転職エージェントは、エージェント(代理人)が求職者(自分)と企業の間に入り転職をサポートするサービスとなっています。

転職エージェントを利用すると、自分の強みや弱み、向いてる仕事や向いてない仕事、年収や仕事内容などを担当者と話し合うことになります。
実際、やりたい仕事が見つからないという人は、自分のことをわかっていない人が多いです。
- 自分は何が好きなのか。
- どういう働き方がしたいのか。
- どのぐらい給料が欲しいのか。
- どういう作業はしたくないのか。
こうした部分がハッキリしていないと、やりたい仕事が見つかることはありません。
転職のプロである第三者と話し合うことで、自分のことがより鮮明にわかってきます。
自分の強みや弱みを理解すれば、ぼんやりと自分がやりたい仕事がどんなものなのかが見えてくるものです。
転職エージェントはたくさんありますが、その中でも特におすすめなのは「マイナビエージェント」になります。
マイナビエージェントは、20代~30代の転職に強いのが特徴です。
ほかの転職エージェントと比べてサポートが手厚く、どんな相談にも親身になって話を聞いてくれます。

やりたい仕事が見つからない人、自分はどんな仕事がしたいかわからないという人は、一度転職エージェントに相談してみましょう^^
もちろん利用も無料なので、気になる人は下記から登録してみてください^^
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【まとめ】やりたい仕事を見つけるには、自分をしっかり理解すること

今回の記事では、やりたい仕事の見つけ方を具体的に解説してきました。
- やりたい仕事とは「苦痛を感じない仕事」のこと。
- やりたい仕事をしている状態とは、自分から能動的に仕事をしている状態のこと。
- やりたい仕事・向いてる仕事の見つけ方。
やりたい仕事が見つからないという人の多くは、「やりたい仕事」とはどんな仕事なのかがわかっていない人が多いです。
そこで今回の記事では、「やりたい仕事」を「苦痛を感じない仕事」と定義して解説してきました。
そして、やりたい仕事をしている状態とは「自分から能動的に仕事をしている状態」としました。
- やりたい仕事⇒苦痛を感じない仕事。
- やりたい仕事をしている状態⇒自分から能動的に仕事をしている状態。
やりたい仕事を考えるときは、まずはこの2つを決めることが大事です。
ただし、上記はあくまで僕個人の定義なので、しっかりと自分で考える必要があります。
やりたい仕事は自然と自分の前に現れるわけではなく、自分から積極的に探さなければなりません。
そこで、やりたい仕事の見つけ方として以下の4つを紹介しました。
- 自分の感情の動きを知る。
- 「楽しい」と感じる作業から考える。
- 働き方から考える。
- 転職エージェントに相談する。
見てわかるように、これらはすべて「自分視点」から仕事を考える方法です。
何の考えもなしにただ漠然とやりたい仕事を考えても、他人の考えや価値観に影響されたやりたい仕事しか見つかりません。
本当にやりたい仕事を見つけるためには、自分のことを隅々まで知る必要があります。

転職のプロという第三者と話をすることで、自分で考えるよりも自分のことを深く知ることができます。
自分のことをしっかりと理解すれば、自分はどんな仕事がしたいのかもハッキリするでしょう。
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