【洋服を断捨離するコツ】迷わず処分できる4つのルール。

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最終更新日 2024年12月30日

いつの間にかクローゼットやタンスの中に、洋服がたくさん溢れている人は少なくありません。

洋服は毎日着るものであり、色々な服を着ることが楽しいという人も多いでしょう。

竜崎
ですが、多くの人は持っている服のほとんどを着ていなく、クローゼットやタンスに眠らせています。

近年は「断捨離」に興味を持つ人が増え、邪魔だからと洋服の断捨離を考える人も多いです。

そこで今回の記事では、洋服の断捨離をするときのコツを紹介していきます。

洋服の断捨離をしたい人、後悔せずに洋服を処分したい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

洋服の断捨離で頭に入れておくこと

洋服の断捨離のコツを紹介する前に、まずは頭に入れておくことがあります。

というのも、洋服の断捨離はいきなり「よし、やるぞ!」と思っても失敗するのがオチです。

竜崎
洋服の断捨離を成功させるためには、まず「断捨離のルール」を決めておき、そのルールに従って処分していく必要があります。

洋服の断捨離で頭に入れておくことは、以下の4つ。

  • 「着るかも」は処分
  • 「とりあえず」も処分
  • 「友達にあげる」は失敗の元
  • 最低限必要な枚数を考える

 

「着るかも」は処分

洋服の断捨離で多くの人がぶつかる問題は「もったいないから捨てられない」「いつか着るかもと思って結局そのまま」という思い。

おそらく断捨離しようと思った人のほぼ全員が、こうした思いを抱いたことがあるでしょう。

ですが、これについてはハッキリと「着るかもは処分」と決めてしまいましょう。

竜崎
実際、「着るかも」と思った服のほとんどは、今後も着る機会はほとんどありません。

服を整理していたときにたまたま見つけて、「今度着よう」を思って1回着る程度がオチです。

「着るかも」は処分

そもそも、本当に着る服なら今まで着ないでクローゼットやタンスの奥深くに眠っているはずがありません。

「着るかも」が「着ない」と言い切れるのは、今までその服の存在を忘れていたからです。

それは「持っていることさえ忘れるほど興味のない服」なので、再び見つけてもまた存在を忘れて奥深く眠りにつくだけ。

ポイント

今まで着なかった服は、持っていることさえ忘れるほど興味のない服。

洋服の断捨離を成功させるには、「着るかもは処分」というルールが不可欠です。

この思いが頭に浮かんできたら、考えることなく処分する服のほうに分けておきましょう。

 

「とりあえず」も処分

洋服の断捨離では、「着るかも」のほかにも「とりあえず取っておこう」という思いが湧いてきます。

  • 「これは高かったから一応取っておこう」
  • 「これは一時期着ていた思い出の服だから取っておこう」

こうした思いは洋服の断捨離がうまくいかない原因のひとつです。

たしかに、思い入れがある服は着なくても取っておきたいという気持ちはわかりますが、それを許してしまうといつまで経っても断捨離はできません。

「とりあえず」を許してしまうと、「捨てる理由」よりも「捨てない理由」のほうが強くなってしまうため、ほとんど断捨離できなくなります。

「とりあえず」も処分

そのため、「着るかも」と同じく「とりあえず」という服も処分するというルールを決めておきましょう。

「とりあえず取っておこう」という気持ちで残した服も、結局は着ることなくタンスの中に眠るだけです。

竜崎
たとえ強い思い入れある服だとしても、それに触れるまで忘れているのであれば、実質あってもなくても変わりません。

思い出は品物で残すのではなく、記憶として残しておくほうがおすすめです。

 

「友達にあげる」は失敗の元

洋服の断捨離をしているとき、「いらない服は友達にあげたい」と思うこともあるでしょう。

ですが、友達にあげようと思っても大体はあげる機会がなく、そのままめんどくさくなって放置するのがオチです。

竜崎
いちいち友達に「これいる?」が聞くのがめんどくさすぎますし、家に来て見てもらうのも予定のすり合わせやらなんやらで、結局いつまで経っても片付きません。

洋服の断捨離において、友達にあげて処分するという選択肢は失敗の元であることを頭に入れておきましょう。

「友達にあげる」は失敗の元

友達にあげるぐらいなら売ったほうがいいですし、売るのがめんどうくさいなら捨てる一択です。

いらない服に「今度」というチャンスを与えると、今度が「いつか」に代わり、いつかが「放置」に代わります。

洋服の断捨離が失敗するのは、「今度」「いつか」という言葉で処分する決断ができないときです。

断捨離の失敗例

後から振り返ってみてもわかりますが、「今度」「いつか」という言葉ほど信用できないものはありません。

洋服は「着るかも」「とりあえず」に続き、「今度」「いつか」という言葉が出たときは処分一択。

人間関係はすっぱり切るのは難しいですが、洋服はしょせん服でしかないので、断捨離するときはスパッと決断するのが成功のコツです。

 

最低限必要な枚数を考える

洋服の断捨離では、何でもかんでも処分すればいいというわけではありません。

当たり前ですが、処分しすぎて着る服がなくなれば困ります。

竜崎
そのため、断捨離する前にそれぞれの服は最低限何枚必要なのかを具体的に考えておきましょう。

たとえばTシャツやインナーは何枚あれば十分か、上着やアウターはどれぐらいかなど。

これは人によって必要枚数が変わるので、自分の生活スタイルで「最低限何枚あれば足りるか」を考えなければなりません。

最低限必要な枚数を考える

人によっては2~3枚あればいいという人もいれば、洗濯物を溜めるタイプなので5~6枚は必要という人もいます。

ポイント
  • 毎日洗濯する人は、2~3枚確保しておけばOK。
  • 洗濯するペースが遅い人は、少し多めの枚数を確保する。
  • 毎日同じ服にならないように、コーデやルーティンも考慮する。

服を処分しすぎると毎日同じ服を着ることにもなりかねませんので、服のコーデやルーティンを考えた上で必要枚数を確保しましょう。

最低限必要な枚数を確保しておけば、断捨離するときにも「着る服がなくなるから処分できない」という迷いもなくなります。

 

洋服を断捨離するときのコツ

洋服の断捨離ではまずルールを決めておくことが大事で、ルールがないと処分するべきかで迷ってしまいます。

そして実際に断捨離するときは、ルールに従ってテキパキと服を処分していく。

ここからは、実際に洋服を断捨離するときのコツを紹介していきます。

洋服を断捨離するときのコツ
  • 1ヶ月以内に着た服を分ける
  • 迷う服は1ヶ月後にもう一度判断
  • いらない服は出張買取で売る
  • ブランド服は専門店で売る

 

1ヶ月以内に着た服を分ける

洋服を断捨離するときは、まず1ヶ月以内に着た服と着ていない服を分けましょう。

直近の記憶を思い出し、1枚1枚「これは1ヶ月以内に着たかどうか」で分けていく。

基本的には1ヶ月以内に着ていない服は断捨離の対象であり、ルールだと思ってテキパキ進めていきます。

1ヶ月以内に着ていない服は断捨離

もちろん季節によって着ない服があるのが当たり前なので、洋服の断捨離をするときは最低でも年に4回やることになります。

夏に冬服の断捨離をすると、いざ冬が訪れたときに後悔することが多いので、洋服の断捨離は季節と合わせておこなうのがコツです。

また、1回の断捨離ですべての服を整理しようとしても、量が多くてめんどうくさい気持ちのほうが勝るのでおすすめしません。

季節に分けて断捨離

洋服の断捨離がうまくいかない人は、服が多すぎて「捨てるかどうするか」の決断に疲れてしまい、「もういいや」と思ってしまうケースがほとんど。

竜崎
洋服の断捨離をするときは、季節に分けて量を減らし、1ヶ月以内に着た服かどうかというシンプルな基準でおこなうこと。

失敗しないためには、なるべく断捨離の労力を減らすのがおすすめです。

 

迷う服は1ヶ月後にもう一度判断

洋服の断捨離をしていると、「着ていないけれど、どうしても処分できない服」があるはずです。

そういう服がある場合は、一度判断を保留し、1ヶ月後にもう一度処分するかどうかを考えてみましょう。

竜崎
そして、保留した1か月間に着る気配がまったくない場合は、おそらく今後も着る機会は訪れないので処分する。
迷う服は1ヶ月後にもう一度判断

そもそも「処分するべきか迷う」というのは、ほとんどが「もったいない」という感情によって迷っている状態です。

「せっかく買ったのに、着ないまま処分するのはもったいない」

「お気に入りの服だったから、処分するのがもったいない」

ですが、本来は「処分するからもったいない」のではなく「着ないのがもったいない」のはず。

そして「着ないのがもったいない」と思っていながら着ないのであれば、処分しない理由はありません。

竜崎
思い出やら何やらで捨てられないパターンの場合は、その服を着て写真を撮っておいたり、記憶として残すようにすることで断捨離する勇気が出ます。

どうしても迷う服は、その服に1ヶ月の猶予を与え、1ヶ月後に着ていないのであれば思い切って処分しましょう。

 

いらない服は出張買取で売る

1ヶ月着ていない服を分けた後は、実際に処分する方法を考えましょう。

そのまま燃えるごみとしてまとめて出すのもいいですが、どうせならまとめて売ってしまうのがおすすめ。

たとえボロボロの洋服だとしても、パーカーやアウターであれば数百円~数千円になるものがあるかもしれないので、そのまま捨ててしまうよりは買取に出したほうがお得です。

竜崎
そして、売るときのコツとしては「出張買取」を利用すること。

洋服を売るときは店舗へ持ち込むのが一般的ですが、店舗へ行って売るのは手間と時間と労力がかかります。

また、宅配買取に対応している店舗もありますが、宅配買取の場合もダンボールに梱包して発送と、やはり手間がかかるのが事実。

ですが、出張買取であればいらない服を服やダンボールなどにまとめておくだけで、業者が家に来て洋服を渡すだけでそのまま持って行ってくれます。

出張買取

店頭買取のほうがすぐに現金化できるので良いように思えますが、断捨離はうまくいったのに、店舗へ持って行くのがめんどうで、結局片付いていないというケースも少なくありません。

洋服を売るときに関しても、自分の「今度」「いつか」という言葉は信用できない言葉です。

売るなら自分の手間と時間がかからず、放っておいても買取へ出せるような方法で売るのがベスト。

手間のかからない買取

最近の出張買取業者は、出張費や査定料といった手数料は無料で、振り込みも1週間以内と早いところが多いので、洋服の断捨離で利用するのにメリットしかありません。

断捨離で分けたいらない服は、燃えるごみで出すのではなく、出張買取を依頼して少しでもお小遣い換えてみましょう。

 

ブランド服は専門店で売る

着ない服でもったいないと感じる服の中には、ブランド服もあるでしょう。

ブランド服は買ったときの値段も高かったし、品質も良いので処分するのはもったいないと思うかもしれません。

竜崎
こうした服の対処法としては、「ブランド服の買取店」で売るのがおすすめです。

ブランド服はノーブランドの服と比べて、買取でもそこそこいい値段がつき、予想以上の金額で売れたります。

もちろんブランドにもよりますが、洋服でもブランドものは強化買取されていることが多いので、処分するなら買取に出さない手はありません。

たとえば、多くの買取店で強化買取されているブランドには、以下のようなものがあります。

強化買取されるブランド服
  • Supreme
  • THE NORTH FACE
  • STUSSY
  • DIESEL
  • NIKE
  • BEAMS
  • UNITED ARROWS
  • ZARA
  • BURBERRY
  • HYSTERIC GLAMOUR
  • TOMORROWLAND…etc

昔のブランド服や状態が悪い服でも、1枚数千円で売れるなら、ただ処分するよりももったいないと感じる気持ちもなくなります。

そして、ブランド服を断捨離するときのコツは、「高かったけど着る機会がない」のであれば断捨離の対象ということ。

ブランド服だろうが何だろうが、実際に着ていないのであれば、それはいらない服であり、断捨離すべき服です。

ブランド服の断捨離

また、ブランド服を売るときも出張買取で売るのがおすすめなので、なるべく手間がかからない方法で売るようにしましょう。

 

【まとめ】洋服の断捨離の成功のコツは勢い

今回の記事のまとめは、以下のとおり。

今回の記事のまとめ
  • 洋服の断捨離では「着るかも」「とりあえず」という服は処分。
  • 断捨離前に必要最低限の服の枚数を考えること。
  • 1ヶ月以内に着た服とそうでない服を分ける。
  • 洋服の断捨離は季節に合わせて4回おこなう。
  • 処分するときは捨てるのではなく出張買取で売る。

洋服の断捨離でもっとも障害となるのは、「着るかも」という感情です。

ほとんどの人が「いつか着るかも」と思い、処分するのはもったいないと感じ、断捨離できずに終わります。

竜崎
洋服の断捨離は勢いが大事であり、迷う服はすべて処分してしまうのが失敗しないコツです。

また、ただ処分するのではなく、売って少しでも現金に換えるという選択肢であれば、もったいないという気持ちも少しは和らぐのでおすすめ。

洋服の断捨離をする人は、出張買取をうまく利用しながら、自分にとっていらない服を処分してみてください。

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