最終更新日 2024年2月5日
こんにちは、竜崎(@ddd__web)です。
現代のような情報社会の中で生きていると、自分の人生に集中できないという悩みを抱えている人も多いでしょう。
スマホを開けばすぐ他人の生活や意見が目に入り、テレビやネットにも気を散らすものがたくさんあります。
世間や周りの同調圧力に振り回されてしまう人もいますし、つい他人のことが気になってしまう人も少なくありません。
たとえば、ジョン・レノンもこんなことを言っています。
「こうすれば人になんて言われるだろう・・・。そんなくだらない感情のせいで、どれだけの人はやりたいこともできずに死んでいくのだろう」
人生は一度きりだからこそ、しっかり自分の人生に集中し、やりたいことをやって生きることが大切です。
そしてそのためには、自分の人生に集中する術を身につける必要があります。
そこで今回の記事では、なぜ自分の人生に集中できないのかについて解説し、後半では自分の人生に集中する方法を紹介していきます。
自分の人生に集中したい人、他人や世間に振り回されやすい人は、ぜひ最後まで読んでみてください。
目次
なぜ自分の人生に集中できないのか
はじめにも言いましたが、現代では自分の人生に集中できていない人がたくさんいます。
常にスマホや他人のことが気になったり、自分のことよりも他人の言動ばかり気にする人も多いです。
では、なぜ自分の人生に集中できないのか。
それには、以下の3つの原因が考えられます。
- 他人のことを気にする風潮が強い。
- 他人が自分の人生の主人公になっている。
- 自分の人生に明るい未来が期待できていない。
詳しく見ていきましょう。
他人のことを気にする風潮が強い
現代社会の中では、常識や普通といった枠組みからはみ出している人は批判されやすいです。
その一方で、周りと協調性がなく、人付き合いがうまくできない人もあまり歓迎されません。
たとえば学校などでは、同じ年代の人たちを小さな教室にたくさん集め、その中で友達づくりや協調性を育むことを目的としています。
友達と馴染めない人は社交性がないと判断され、他人にうまく合わせられない人を協調性がないと言われる。
これは何も学校だけに限らず、職場やSNSの中にも見られる現象です。
面接官は個性がある人ではなく、会社に従順に従いそうな人を採用する。
こうした社会の中で生きていると、常に「他人」や「世間」を気にしながら生きるようになります。
これはある意味「洗脳」のようなものであり、特に日本人は他人の目を気にしながら生きるように子どもの頃から教育されているのです。
その結果、自分の人生よりも他人のことを気にし、いつの間にか「他人」が自分の人生の主人公になってしまいます。
自分の人生に集中できないのは、常に他人のことを気にする風潮が世の中に蔓延しているからです。
他人が自分の人生の主人公になっている
日本人はよく「他人の目を気にしすぎる」と言われますが、これも自分の人生に集中できない原因です。
近年は少しずつ「多様性」という考えが浸透してきていますが、まだまだ「普通」という枠組みからはみ出した人は嫌われやすくなっています。
誰だって他人から嫌われたくありませんし、友達とも仲良くしていたいでしょう。
そのため本当に自分がやりたいことややるべきことではなく、他人の目ばかり気にしてしまう。
これが自分の人生に集中できなくさせます。
「他人に嫌われたくない⇒他人の目を気にする⇒自分の人生に集中できない」
自分の人生に集中できないと悩んでいる人の多くは、「他人」の存在が自分の人生に深く入り込んでいます。
ついSNSを開いてしまう、暇があるとYouTubeなどの動画を見てしまうというのも、「他人」が自分の人生の主人公になっている状態です。
他人の存在が自分の中で大きくなりすぎると、自分の人生を生きるのが難しくなり、他人の言動ばかりに集中してしまいます。
ですが、これは決して「他人のことを一切気にするな」ということではありません。
大事なのはバランスであり、自分のことしか考えない人生もつまらないものになってしまうので注意が必要です。
自分の人生に明るい未来が期待できていない
自分の人生に集中できない原因には、「他人」の存在が大きく関係しています。
ではなぜ、自分よりも他人の存在のほうが自分の人生で大きくなってしまうのか。
それは、自分の人生に明るい未来が期待できていないことが挙げられます。
つまり、自分の人生がうまくいっていない人は、他人のことを応援して満たされない気持ちを満たそうとする心理が働くのです。
アイドルなどを応援する「推し活」という活動がありますが、これも心理としては同じです。
自分の人生が満たされていないほど、他人の幸福や成功を願い、自分の人生を満たそうとする。
自分の将来が不安で向き合うのが怖いから、他人の人生を応援して不安を消そうとする。
こうした心理状態になると自分の人生に集中できなくなり、主導権は他人になります。
自分が満たされていないのに、他人の人生に首を突っ込んでいては、これから先も自分の人生に集中することはできません。
自分の将来に明るいイメージを持っている人は、他人よりも自分のことに集中して、毎日やるべきことをやっています。
他人の存在が自分の人生で大きくなるのは、自分が満たされていないという心理があることを覚えておきましょう。
自分の人生に集中するには
ここまでは、自分の人生に集中できない原因について解説してきました。
自分の人生に集中できないと、他人のことばかり気になり、やるべきことがおろそかになってしまいます。
ではどうすれば自分の人生に集中できるのか。
自分の人生に集中するために必要なことは、以下の3つです。
- 周りの声は無視すること。
- 何かしらの目標を持つ。
- まずは自分を幸せにすることを考える。
こちらも詳しく解説していきます。
周りの声は無視すること
自分の人生に集中したいと思うのであれば、周りの声を無視する必要があります。
これは友達をシカトするという意味ではなく、自分にとって必要のない情報を遮断するということです。
現代は紛れもなく情報社会です。
毎日たくさんのニュースやネット記事、SNSの投稿やYouTubeの動画が流れています。
そうした中で興味のあるものを片っ端からチェックしていれば、自分の人生に集中している時間がなくなります。
ぶっちゃけ、スマホを使うのをやめれば誰でも明日から自分の人生が生きられるでしょう。
でもそれは無理ですし、私もできません。
それなら、自分に必要な情報と必要のない情報を見極め、必要のない情報は遮断するしかありません。
自分の人生に集中できていない人は、自分の行動で集中できなくしている。
自分の人生に集中したいなら、まずはダラダラとSNSやYouTubeを見る時間を減らしてみましょう。
他人のために使う時間を減らすことで、相対的に自分に使うための時間が増え、自分の人生に集中できるようになりますよ。
何かしらの目標を持つ
何度も言いますが、自分の人生に集中できないのは、他人の人生に首を突っ込みすぎているからです。
では、自分の人生に集中するためには何が必要なのか。
それは人生での目標です。
目標といっても大きな夢みたいなものを持てということではなく、小さくても何でもいいのでとにかく目標を持つこと。
実際、自分の人生に集中できない人は達成したい目標がなく、やるべきことがわかっていない人が多いです。
つまり、自分の人生の目標を持つことでやるべきことがハッキリ、そのために必要なことに集中するようになります。
これが自分の人生に集中している状態です。
「達成したい目標がある⇒目標達成のためにやるべきことをやる⇒周りが気にならなくなる⇒自分の人生に集中している」
現代ではやりたいことがないという人が多いですが、掲げる目標は何でもいいです。
たとえば、
- 副業で月5万円稼ぐ
- ブログを毎日書く
- 1作小説を書いてみる
- 1曲音楽を作ってみる
- 毎日ランニングする
- 本気で10kg落とす
こうした小さな目標でも、それをやっているときは自分の人生に集中しているときです。
集中力がないから自分の人生に集中できないと考える人もいますが、必要なのは集中力ではなく目標です。
目標があれば自然と集中するようになりますし、他人の人生にかまっている暇なんてないと思うようになりますよ。
まずは自分を幸せにすることを考える
自分の人生は自分だけのものであり、他人のものではありません。
そして、自分を幸せにできるのも自分だけで、他人に幸せにしてもらうことはできません。
自分の人生に集中したいときは、まずは自分を幸せにすることを考えてみるのも効果的です。
他人のことを気にかける前に、まずは自分のことをしっかりやる。
自分を幸せにしてこそ、他人を幸せにできる。
他人のことばかり考えていると、自分の時間はなくなり、他人のために自分の人生を生きることになります。
そうではなく、まずは自分を幸せにするために自分のために時間を使うようにし、その後で他人のことを考えるようにする。
そうすれば、しっかり自分の人生に集中しながらも、他人と時間を共有して楽しむことができます。
気にするべきは他人ではなく自分の人生です。
自分の人生を変えられるのは自分だけ、良い人生にするためには自分の人生に集中することが欠かせません。
自分の人生に集中したいと思っている人は、自分の幸せを第一に考え、自分の人生を良くするために生きてみましょう。
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【まとめ】自分の人生に集中したいなら、まずは自分のことを考えよう
今回の記事では、なぜ自分の人生に集中できないのかについて解説し、後半では自分の人生に集中する方法を紹介してきました。
まとめは以下のとおりです。
- 自分の人生に集中できないのは、他人のことを気にしすぎている。
- 自分の将来に期待できないと、他人の人生に首を突っ込みたがる。
- 周りの声を無視し、目標を持つことで自分の人生に集中できる。
- 他人ではなく、まずは自分を幸せにすることを考える。
「自分の人生は自分だけのもの」というのは使い古されたフレーズですが、紛れもなく真実です。
自分の人生を良くするのも悪くするのもすべて自分次第で、楽しく生きるためには自分の人生に集中する必要があります。
他人のことばかり考えている人生はおもしろみに欠け、将来の不安なども大きくなるばかりでしょう。
自分の人生に集中することで、より良い人生を生きるエネルギーになり、ストレスフリーで人生を楽しめるようになります。
自分の人生に集中できない人は、周りの声を無視し、何かしらの目標を持ち、自分の幸せを第一に考えてみるのがおすすめです。
人生は長いようで短いので、他人の言動に集中するのではなく、しっかりと自分の人生に集中して生きてみましょう。
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