「努力しても報われない」と感じたら読む記事【報われる努力への転換方法】

努力しても報われない人へ
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最終更新日 2025年6月20日

  • 頑張っているのに成果が出ない。
  • 努力しても誰も認めてくれない。
  • 「このまま頑張り続けて意味があるのか…」

このように悩んでいませんか?

世の中ではスポーツなどで努力しても結果が伴わないことがあったり、大して努力していない人のほうが結果を残すこともめずらしくありません。

竜崎
そういうのを目にすると「結局は才能があるかどうか」「努力が報われるかどうかは運次第」と思ったりもします。

しかし、実は、努力が報われないのには理由があるのです。

この記事では、報われない努力の原因と、報われる努力に変える方法を解説します。

努力が報われないと思っている人は、ぜひ最後まで読んでみてください。

 

努力が報われない理由とは?

世の中には「努力は必ず報われる」と信じている人と、「努力は報われない」と信じている人がいます。

努力が報われると信じている人は、毎日コツコツ頑張り、いつか報われる日を夢見ながら淡々と努力し続ける。

一方、努力が報われないと思っている人は「何をやっても意味がない」「どうせ結果なんて出ない」と考え、めんどくさい努力をしようとは思わない。

これはどちらが正解かという問題ではなく、単に本人のメンタリティの問題です。

そして、努力が報われないのにはいくつか理由があります。

 

努力は方向性を間違うと報われない

何年か前に、元AKB48の高橋みなみが以下のようなことをテレビで言ってるのを聞きました。

「私は努力が必ず報われるということを、自分の身をもって証明します!」

それから数年後、プロ野球選手であるダルビッシュがこんなことを言っていました。

「努力は裏切りますよ。やり方や方向性が間違っていれば簡単に」

個人的には、前者のように希望を持ち続けながら努力している人を応援したくなる気持ちがあります。

努力は報われる。努力はいつか実を結ぶ。努力は決して裏切らない。

ですが、現実はダルビッシュが言うように、努力は簡単に裏切り、報われないことのほうが多いです。

竜崎
なぜなら、大事なのは「努力の方向性が合っているかどうか」であり、「努力しているかどうか」ではないからです。

「毎日努力してればいつかは報われる」「いつか必ずいいことがあるはずだ」と思いながら努力していると、間違った方向に進んでいても気づけません。

ガムシャラに根性論で努力している人には、こうしたタイプの人が多いです。

「努力している」というのは自分が自分に対して感じている感情であり、それは主観的なもの。

そして主観的な感情は、努力が報われるかどうには一切関係がないのです。

 

報われる努力と報われない努力の違いとは

ダルビッシュが言うように、努力は方向性が何よりも大事です。

しかし、たとえ努力の方向性が合っていたとしても、努力には報われるものと、運次第で報われないものがあります。

具体的には、努力が報われるものは結果が自分のスキルと相関するもの、報われないものは結果が自分のスキル意外のことに左右されるものです。

努力が報われるもの 運次第で報われないもの
勉強などの知識 仕事や事業の成功
スポーツや楽器など スポーツなどの大会の結果
自分のスキルに関係するもの 自分の外側で結果が決まるもの

つまり、自分が努力に求めている結果によって、努力が報われるかどうかは運次第にもなるということ。

自分が努力に求めている結果が、自分のスキルと相関しているのであれば、努力が報われるかは努力の質によって決まります。

竜崎
極論を言えば、結果が自分のスキルと相関しているのであれば、努力を続けていればいつか必ず努力は報われます。

一方、結果が自分のスキルと相関していない場合は、どれだけ努力しても報われるかは運次第です。

 

努力に求めている結果はなにか

世の中には自分の力でコントロールできることと、コントロールできないことがあります。

大事なのは、自分が努力に求めている結果が、運に左右されるものなのか、自分のスキル次第のことなのかを見極めることです。

竜崎
そして、たとえ努力が報われるかどうかが運次第だとしても、それは「努力しなくていい」ということにはなりません。

結果を出したいなら努力するのは当たり前であり、当たり前に努力しているからこそ、運による成功の可能性を高めることができます。

偶然にも「細菌」の存在を発見したルイ・パスツールもこう言っています。

「偶然は準備のできていない者には微笑まない」

運を味方につけるには、普段から必死に努力しなければならないのです。

 

報われない努力も点としてつながる

努力が報われず、頑張っても結果が伴わず、頑張りが評価されなかったりすると、真面目に努力しながら生きてるのがバカらしくなるもの。

ですが、ただひたすら努力し、一生懸命頑張らなければ見えてこない景色もあります。

今やっている努力に意味を感じていなくても、一つひとつの努力が自分の中で点として残り、いつの日か点と点が結びつくときがくる。

竜崎
私はフリーライターとして仕事をしていますが、努力しながらライターとしての点を作り続けることで、思わぬ仕事の出会いに恵まれました。

適当に惰性で仕事しているだけでは、こうした出会いには恵まれなかったはずです。

人生はコツコツ真面目に一生懸命努力している人のほうが、回り回って最終的に得をするのです。

たとえ「結果」として努力が報われなくても、努力の「過程」で手にした経験やスキルといった点が、人生で役立つときがきます。

「努力していればいつか報われる」と信じることも大事ですが、それ以上に、「たとえ努力が報われなくても、自分がやっていることに意味はある」と信じることのほうが大事です。

こうした姿勢が幸運を引き寄せ、「努力が報われる」以外の形で人生に大きな影響を与えてくれます。

よく言われるように、「無駄な努力は何ひとつとして存在しない」のです。

 

努力が報われない時に見直すべき4つのポイント

努力が報われるかどうかは方向性が一番大事で、最終的な結果は運の役割が大きいです。

そこでここからは、努力が報われない時に見直すべき4つのポイントを紹介します。

 

結果と努力の方向性はあっているか

何かしらの目標に向かって努力するのであれば、そこに向かうまでの明確な道標が必要です。

何度も言うように、努力は方向性が間違っていれば報われることはありません。

目標に向かう道標となる看板が間違っていれば、努力もやる気も空回りしてしまいます。

竜崎
東京から北海道に行こうとしてるのに、沖縄行きの飛行機に乗ってたどり着けないのと同じです。

努力をするときには自分がどこに向かっているのか、その努力の先は目標である結果にしっかりつながっているのかを考えなければなりません。

よく「努力は淡々と積み重ねることが大事」と言いますが、正しくは「結果につながる努力を淡々と積み重ねること」です。

間違った方法を正確にやるよりも、正しい方法を大雑把にやるほうが努力が報われる可能性は高くなります。

努力が報われないときは、ガムシャラに努力するのではなく、一度立ち止まって努力の方向性が正しいかどうかを確かめてみましょう。

努力の方向性のチェックポイント

✅以前より目標に近づいているか?

✅できることが増えているか?

✅少しでも結果が出ているか?

✅その努力で成功している人がいるか?

もし自分で方向性がわからないのであれば、自分が求めている結果を出している人に、自分の努力は合っているのかどうか聞くのもおすすめです。

他人の意見は自分の欠点を教えてくれるので、努力が報われない原因も見つかりやすくなります。

 

努力の量は足りているのか

努力が報われない原因はいくつかありますが、そのひとつに努力の量は足りているのかどうか」という問題があります。

そして、努力の量について考えるときは、他人を基準にして考えてはいけません。

なぜなら、他人と自分は能力もスキルも才能も違うので、他人と同じ努力で自分が成功するとは限らないからです。

竜崎
たとえば、友達は1日1時間の練習を半年やっただけである程度弾けるようになったとしても、自分が同じ練習量で友達と同じスキルになるとは限りません。

努力にはたくさんの変数があり、集中力や練習方法、試行錯誤する思考力や持って生まれた才能が結果に大きく影響します。

つまり、努力の質と才能が結果につながるということです。

努力の方程式

努力の質(時間×集中力×思考力)+才能=結果

努力が報われないときは、自分の才能に対して努力の質が足りていないことも多いです。

「普通はこれぐらいの時間でできる」と言われていても、自分の才能ではその倍の時間がかかるかもしれません。

周りと同じ努力をして満足する人も多いですが、大事なのは自分に合った適切な努力ができているかどうかです。

竜崎
もし、自分より才能があるように見える人が、今の自分よりも努力しているのだとすれば、自分は今の努力の3~4倍しなければ努力は報われません。

結果を出したいなら1に量、2に量、3、4も量が大事なのです。

正しい努力に対して、質の高い努力の量を掛け合わせるのが、努力が報われる一番の方法です。

 

努力を努力だと思わないこと

努力が報われない人の中には、努力を「やりたくないこと」と思っている人も少なくありません。

実際、「自分は努力している!」「頑張っている!」とアピールする人ほど、努力の量が足りていないケースがよくあります。

一方、自分では努力していないと思っている人ほど、周りから見ればとんでもないくらい努力しているように見えるものです。

努力が報われる人には、「努力を努力と思っていない」という特徴があります。

誰かから褒められたいわけでも、認められたいわけでもなく、ただ「目標を達成するために当たり前のことをしている姿」を周りの人が「努力」と呼ぶ。

極論を言うと、虫歯にならないように寝る前に歯磨きをすることも、普段歯磨きをしていない人からすれば努力に見えたりします。

筋トレやダイエットをしている人は、自分の目的のためにやっているだけですが、やっていない人からすれば努力しているように見えるのと同じです。

竜崎
私は筋トレとランニング、瞑想と読書を10年以上やっていますが、自分では努力している感覚はなく、ただやりたくてやっているという感覚です。

努力の量には才能が大きく影響しますが、「努力を努力だと思わないで努力できること」も才能のひとつ。

努力していると思わずに努力できる人にこそ、努力が報われるチャンスが訪れます。

 

努力の質は改善されているか

努力を努力だと思わないで努力できる人は、努力が報われる可能性が高いです。

では、努力を努力だと思っていない人と、努力を努力だと思ってやっている人の違いはどこにあるのか。

竜崎
その答えは、努力の質を改善しているかどうかです。

努力を努力だと思ってる人は「努力=作業」になっていて、「やらなきゃいけないこと」としてやっています。

作業は単純でルーティン化しやすく、頭を使って考えたり試行錯誤する必要がなく、ただ「やるだけ」に集中できることです。

一方、努力を努力だと思わずにやっている人は、努力は目標を達成するための「手段」なので、努力のやり方や間違い、改善すべき点などの学びが毎日あります。

学びがあれば成長があり、成長の先に結果がある。

つまり、努力が報われる人は常に努力の質を改善し、少しでも努力が報われる可能性を高めているのです。

運の要素を除けば、いかに努力の質を高めることができるかが、努力が報われるかどうかの鍵といっても過言ではありません。

努力が報われないときは、努力の質がずっと同じになっていないか、どうすればもっと質の高い努力ができるかを考えてみましょう。

 

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まとめ

ずっとやっているのに努力が報われない人は、努力の方向性が間違っているか可能性が高いです。

努力の方向性が間違っていては、いつまで経っても努力は報われません。

そして、自分が努力に求めている結果が、自分のスキル次第で報われるものなのか、運次第で報われないことがあるのかを見極めるのも大事です。

竜崎
努力が報われるかどうかは、「努力の質(時間×集中力×思考力)+才能」でほとんど決まります。

この記事が、努力が報われるきっかけになってくれたらうれしいです。

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