人の意見を受け入れられない人の心理を解説【自分の意見に固執するバイアス】

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こんにちは、竜崎です!

みなさんは、以下のような悩みを抱えていませんか?

  • 素直に人の意見を受け入れることができない。
  • 自分の意見を否定されると腹が立つ。
  • 自分の信念や意見、価値観は正しいと信じていたい。

こうした人は、他人の意見を素直に受け入れられない人が多いです。

竜崎
何か言われるとすぐに否定されたと思い込んだり、意見の違う相手を不快に感じたりもします。

実際、誰しも自分の意見が間違っているとは思いたくないでしょう。

一般的には「自分の間違いを認めること」は「恥ずかしいこと」だと思われており、たとえ間違っていると感じていても多くの人は素直に認めることができません。

では、なぜ素直に人の意見を受け入れられないのでしょうか?

それには人間のバイアスが深く関係しています。

有名な人間のバイアス
  • 確証バイアス
  • 認知バイアス
  • 後知恵バイアス
  • 正常性バイアス
  • 生存者バイアス
  • 自己奉仕バイアス

バイアスとは先入観や思い込みのことであり、人の意見を受け入れられない人のバイアスは「確証バイアス」と呼ばれています。

確証バイアスに陥っている人は人の意見を受け入れられず、自分の意見に固執する傾向があるのです。

そこで今回の記事では、人の意見を受け入れられない人の心理を解説し、後半では素直に他人の意見を受け入れる方法を紹介していきます。

今回の記事でわかること
  • 人の意見を受け入れられない人の心理。
  • 確証バイアスとはどんなバイアスなのか。
  • 人の意見を受け入れられない人の特徴。
  • 素直に人の意見を受け入れる方法。

確証バイアスについて理解すれば、反対意見を考慮した上で自分の意見に執着せず、人の意見を受け入れることができるでしょう。

竜崎
人の意見を受け入れられない人は、ぜひ最後まで読んでくださいね^^

 

人の意見を受け入れられない人とは

人の意見を受け入れられない人の心理は、確証バイアスを理解することでわかるようになります。

確証バイアスとは、仮説や信念を検証する際にそれを支持する情報ばかりを集め、反証する情報を無視または集めようとしない傾向のことである。

引用:確証バイアス

簡単に言うと、「自分に都合のいい情報を集め、反対意見は受け入れない心理的傾向のこと」です。

確証バイアスは研究者や科学者によく見られるバイアスですが、一般人でも自分の意見に固執するために陥っていたりします。

竜崎
誰だって自分が信じているものを否定されたくはないでしょうし、自分が間違っているとは認めたくないですよね。

しかしそうした心理的傾向が確証バイアスを招き、人の意見を受け入れられなくするのです。

ここからは確証バイアスのわかりやすい具体例から、人の意見を受け入れられない人の特徴まで解説していきます。

  • 確証バイアスの具体例。
  • 確証バイアスを悪化させる認知的不協和との関係性。
  • 人の意見を受け入れられない人の特徴。

では具体例から見ていきましょう^^

 

確証バイアスの具体例

確証バイアスは日常生活の中にもたくさん顔を出しています。

たとえば、仕事での確証バイアスの例を見ていきましょう。

あなたはある大きな仕事を任されました。

1週間後のミーティングで、あなたはプロジェクトの戦略の詳細を説明しなければなりません。

あなたは仕事を任されてからミーティングまでの間、ありとあらゆる情報を集めるでしょう。

過去の成功例をいくつも調べ上げ、成功するであろう戦略を練り上げ、上司を納得させられるようなデータをたくさんかき集め、あなたはパワーポイントを使って熱心に説明します。

しかし、上司があなたの戦略の穴を見つけ、それでは絶対にうまくいかないと言われました。

ですが、あなたは上司の意見を受け入れることができません。なぜなら確証バイアスに陥っているからです。

この場合、あなたは自分の戦略(意見)に固執し、上司の意見を素直に聞くことができません、

竜崎
上司の意見は「反対意見」としか映らず、自分の意見を否定する聞く価値がない意見だと思ってしまうのです。

自分に都合の悪い意見は受け入れず無視し、自分の意見を擁護する意見しか受け入れられない。

これが確証バイアスというものです。

 

確証バイアスを悪化させる認知的不協和

確証バイアスは、自分にとって都合の悪い情報を受け入れない心理的傾向のことを指します。

竜崎
そしてこの確証バイアスと切っても切れない関係にあるのが「認知的不協和」という心理状態です。

認知的不協和とは「自分の意見に合わない情報に不快感を感じる現象のこと」を指す心理的用語になります。

認知的不協和状態になると、自分とは違う意見を持っている人のことを不快に感じたり、否定してくる相手を疎ましく感じます。

そして、そうした不快感を解消するために自己欺瞞をおこない、自分を正当化する。

自己欺瞞と自己正当化に関しては、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ読んでみてください。

【本音を隠すな】自分を正当化し、自己欺瞞してしまう心理を解説。

2021年12月18日

つまり、人の意見を受け入れない人には「認知的不協和」と「自己欺瞞」、そして「自己正当化」といった現象が複雑に絡み合っているのです。

人間の脳は自分を正当化するために確証バイアスへと陥り、認知的不協和を解消するために自己欺瞞をおこないます。

人の意見を受け入れない確証バイアスも、突き詰めれば自分を守るための行動です。

竜崎
心理的にも自分を否定したり間違いを認めたりするのは、気持ちのいいものではありませんよね^^;

ですが、その心理が確証バイアスを引き起こし、人の意見を受け入れられなくさせるのです。

 

人の意見を受け入れられない人の特徴

自己正当化の多くは自分を守るためにおこなわれます。

確証バイアスもしかり、「自分は間違っていない」「自分は正しいと思い込みたい」という心理により、人の意見を受け入れられなくなります。

竜崎
最近の例で言えば、コロナの反ワクチン派の人たちも、確証バイアスに陥っているといえるでしょう。
  • ワクチンの副反応ばかりに焦点を当て、「ワクチンが有害である証拠(データ)」ばかりを並べ立てる。
  • 逆に、「ワクチンがたくさんの命を救っているという証拠(データ)」のほうには見向きもしない。

人は誰しも何かしらの意見を持っていますが、実は頭のいい人のほうが他人の意見を受け入れられないことが多いです。

人の意見を受け入れられない人の特徴
  • 頭が良くて、常に自分に自信を持っている。
  • 他人のことを見下したり、バカにしたりする。
  • いつも自分の考えや意見が正しいと思っている。

自分は頭がいいと思っている人は「自分が間違えるはずはない」という思い込みから、人の意見は受け入れる価値がないと感じています。

たとえ自分の意見が間違っていると感じても、自分の非を認めずに、なんとか自分の意見が正しい情報を見つけようとする。

竜崎
陰謀論などを信じる人はこういうタイプの人が多いですね。

そして、陰謀論の人からはすべての情報が自分の意見を擁護する情報に見えてしまうものです。

頭のいい人は特にプライドも高いため、なおさら人の意見には耳を傾けようとはしません。

人の意見を受け入れられない人はバカな人ではなく、自分は間違えるはずがないと間違えた考えを持っている人なのです。

 

素直に人の意見を受け入れる方法

確証バイアスに陥ると、人の意見を受け入れられなくなってしまいます。

自分の意見に固執し、反対意見は「否定」としか考えられず、他人のことを疎ましく感じるようになる。

しかし、これでは自分にも他人にもいいことは何ひとつありません。

自分の意見に自信を持つのも大切ですが、それ以上に人の意見を受け入れることも大切です。

そこでここからは、素直に人の意見を受け入れる方法を紹介していきます。

人の意見を受け入れる方法
  • 常に自分を疑う。
  • 第三者の意見を尊重する。
  • 謙虚さを忘れない。
竜崎
それぞれ詳しく見ていきましょう^^

 

常に自分を疑う

人の意見を受け入れる方法の一つ目は、「常に自分を疑う」ことです。

人の意見を受け入れられない人には「自分を信じたい」という心理があります。

自分の信念や意見、価値観といった自分の信じているものを信じていたい。

竜崎
自分を信じたい気持ちが強ければ強いほど、人の意見を受け入れられない心理も強くなっていきます。

では、どうしてそこまでして自分を信じたいのでしょうか?

言うまでもなく「自分を守るため」です。

人は自分を守るために、自分の考えや意見を信じている。

それ自体は悪いことではありませんが、確証バイアスはそうした心理を持っている人に強く働きます。

だからこそ、「常に自分を疑う」ことが大事なのです。

常に自分を疑うとは、「自分の知識の限界を受け入れられる人」のことを言います。

ポイント

自分持てる知識には限界があり、自分がわかることにも限界がある。

人の意見を受け入れるためにはそれを肝に銘じた上で、自分を疑ってかかることが必要です。

竜崎
はじめは難しいかもしれませんが、自分の意見を客観的に考えるクセをつければ、自分の意見だけに固執することもなくなるでしょう^^

 

第三者の意見を尊重する

人の意見を受け入れる方法の二つ目は、「第三者の意見を尊重する」ことです。

竜崎
実際、人の意見を受け入れられない人の多くは、他人の意見に価値がないと思っています。

自分とは合わない意見は無視し、自分の考えや主張にしか目を向けない。

こうした頭がガチガチに固まっている人は、言うまでもなく確証バイアスに陥りやすいです。

自分の意見に固執し、自分をが正しいのだと思い込み、どんどん泥沼へとハマっていきます。

こうした状態から抜け出すためには、第三者の意見が必須です。

竜崎
よく言われるように、自分の欠点は自分では中々気づけません。

人の意見を受け入れられない人にも同じことが言えます。

人の意見を受け入れられない人は、自分が人の意見を受け入れていないとは気づかず、第三者に指摘されてはじめて気づくのです。

第三者の意見は視野を広げ、都合のいい状態から目を覚まさせてくれる。

他人の意見を受け入れると、自分では考えられなかったことまで考えられるようになります。

人の意見にはたくさんの気づきがあり、それらは自分の間違いを正し、幅広い視点から物事を考えさせてくれるでしょう。

 

謙虚さを忘れない

僕自身、人の意見を受け入れるように意識する上でもっとも効果があると感じているのが、「謙虚さを忘れない」ことです。

竜崎
謙虚さは、一つ目の方法の「常に自分を疑う」ともつながりがあります。

謙虚さがなければ自分を疑うことはできませんし、自分を疑っているからこそ謙虚でいられるのです。

  • 謙虚さ⇒自分の知識には限界があることを知り、自分を疑う。
  • 自分を疑う⇒確かなものは何もないと知り、謙虚になる。

人間の知識も含め、世の中には確かなものは存在しません。

自分の意見が正しいと思っていても、状況や環境が変わるだけで「正しさ」なんてものは簡単にひっくり返ります。

そうしたときに自分の間違いを認め、人の意見を受け入れるために必要なのが「謙虚さ」なのです。

竜崎
謙虚でいればどんなときでも人の意見を受け入れられるとは限りませんが、自分の意見だけに固執することはなくなります。

人生での大きな失敗の大半は、人の意見を受け入れないこと、つまり自分の意見や考えに固執して起こることを覚えておきましょう。

 

【まとめ】人の意見を受け入れられない人は、自分を疑うことからはじめよう

今回の記事では、人の意見を受け入れられない人の心理を解説し、後半では素直に他人の意見を受け入れる方法を紹介してきました。

今回の記事でわかったこと
  • 確証バイアスとは、自分に合わない意見を無視する心理傾向のこと。
  • 頭がいい人ほど、他人の意見を受け入れられない。
  • 人の意見を受け入れられないのは、自分を守るため。
  • 素直に人の意見を受け入れる方法。

人の意見を受け入れられない人は、さまざまな場面で損をしてしまいます。

自分に都合のいい情報ばかりを集め、他人の意見や反対意見は受け入れない。

自分勝手な人や自己中心的な人は、確証バイアスに陥り人の意見を受け入れられなくなっています。

人の意見を受け入れられない人の特徴
  • 頭が良くて、常に自分に自信を持っている。
  • 他人のことを見下したり、バカにしたりする。
  • いつも自分の考えや意見が正しいと思っている。

確証バイアスは自分が信じているものしか見ないので、一度陥ると抜け出すのが難しいです。

だからこそ、確証バイアスに陥る前に素直に人の意見を受け入れる必要があります。

人の意見を受け入れる方法
  • 常に自分を疑う。
  • 第三者の意見を尊重する。
  • 謙虚さを忘れない。

常に自分を疑い、他人の意見を尊重し、謙虚さを持っていれば、人の意見を受け入れやすくなるでしょう。

人の意見を受け入れられない人は、自分が確証バイアスに陥っていないか確認することをおすすめします。

竜崎
確証バイアスに陥っている自分に気づけば、自分の意見に固執することもなくなるはずです^^

 

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