こんにちは、竜崎です!
みなさんは、以下のような悩みを抱えていませんか?
- すぐ誰か人に依存してしまう。
- 依存体質で何かに依存していないと不安になる。
- 依存体質を治す方法が知りたい。
実際、依存体質であるのは悪いことではありませんが、あまりにも人やモノに依存してしまうのは生きづらさを感じる原因にもなります。

ほかにもSNSや娯楽、タバコやアルコールといったものに依存している人も多く、自分では依存しているとは気づいていない人も少なくありません。
こうした依存体質は自立できない原因でもあり、自分の人生を生きられなくなってしまいます。
ですが、依存体質は自分次第で治すことができ、その方法もいたって簡単です。
そのためにはまず依存体質になる原因を理解することが必要になります。
そこで今回の記事では、依存体質になるのはなぜかを解説し、後半では依存体質の治し方を紹介していきます。
- 依存体質になる原因。
- 依存体質の治し方。
どんな悩みでも原因がわかれば、解決するのはそれほど難しくはありません。
特に依存体質のような問題は自分の気持ち次第なところがあるので、「どうしてそうなるのか」がわかれば意外と簡単に治すことができます。

目次
依存体質になるのはなぜか

はじめにも言ったように、依存体質を治す上で欠かせないのは原因をハッキリさせることです。
原因がわからなければ解決方法もわかりませんし、当然治し方もわかりません。

そこでまずは、依存体質になる原因を解説していきます。
- 感情のコントロールが下手。
- 自分の人生を生きていない。
- こだわりが強い。
それでは詳しく見てきましょう^^
感情のコントロールが下手
依存体質になる原因の1つ目は、感情のコントロールが下手なことが挙げられます。
というのも、依存心というのは抑えきれない感情が起点となっていることが多く、感情をうまくコントロールできないからこそ依存してしまうのです。

- 異性に対し過剰なまでに依存し、その人がいなければ生きていけないと思い込んでしまう。
- 自分の傍からいなくならないように常に恋人にべったりで、浮気への目を光らせ、いつどこで何をしているかまで詳しく知りたがる。
こうした考えや行動は、依存体質な人に多い特徴です。
ほかにも、親や兄弟といった家族、友達や職場の同僚といった相手に対しても、恋愛とは異なった依存心を抱くこともあります。
自分の感情をうまくコントロールできている人は、他人に深く依存することはありません。
さらに言うと、タバコやお酒、ギャンブルやセックスという行為に依存するのも感情のコントロールが下手だからです。
依存体質な人は、自分の感情をうまくコントロールできない。
若い人が依存体質になりがちなのは、大人と比べて精神面が自立していないため、うまく感情をコントロールできないからです。
感情のコントロールができないと不安な気持ちもコントロールできないため、常に何かに依存していないと落ち着かなくなります。

自分の人生を生きていない
依存体質になる原因の2つ目は、自分の人生を生きていないことです。
「依存する」というのは、依存している対象から幸せや喜びを与えられている状態でもあります。
時間も心もすべて依存しているものに振り回され、自分で自分をコントロールできなくなる。
つまり、依存体質な人は相手に自分の人生の舵を任せている状態でもあるわけです。
こうした状態になってしまうのは、依存する前から自分の人生を生きていないことにほかなりません。
自分の人生を生きるというのは、喜びや幸せ、楽しみや生きがいを自分で見つけられることを言います。

依存体質な人は、自分の人生を生きることを放棄してるのと同じなのです。
- 自分の人生のすべてが依存の対象によってコントロールされている。
- 今日が幸せな1日になるか不幸な日になるかは、依存している人の手に握られている。
これでは一生幸せにはなれないでしょう。
依存して幸せをもらっているときはそれなりに満足かもしれませんが、それがずっと続くことはまずありえません。
依存体質を治したいというのも、依存しているのがつらいからこそ思うことなのです。
こだわりが強い
依存体質というのは「何かに頼っている状態」です。

依存している対象が人であれモノであれ、その対象は自分にとって大事で失くしたくないものだからこそ、人は依存するのです。
もちろんこだわりを持つことも悪いことではありませんが、強すぎるこだわりは依存心を強め、自分を苦しめてしまいます。
好きな人や好きなものに依存する生活は幸せかもしれませんが、さきほども言ったようにその幸せは長続きはしません。
こだわりを持つことにこだわるのは、依存することに依存するのと同じ。
普段から何かしらのこだわりを持っていたり、譲れないものがあるという人は依存体質である可能性が高いです。
適度にこだわりを持ち、適度に依存するのであれば問題はありません。
しかし、依存体質だと感情のコントロールが効かないため、一度依存するとどんどん依存心が強くなりがちです。
強くなりすぎた依存心は原因がわかりづらいため治すのが難しく、結果として依存体質な人はずっと何かに依存することになります。

そこで次は、依存体質の治し方について見ていきましょう^^
依存体質の治し方

ここまでは、依存体質になる原因を解説してきました。
原因を理解した後は、そこから治し方を見つけて実践することが大事です。
一度依存すると抜け出すのが難しいのは事実ですが、しっかりと原因と解決方法を考えれば必ず依存体質は治せます。
この記事で紹介する治し方は、以下の3つです。
- 不安をコントロールする。
- 幅広く浅く依存する。
- 精神的に自立する。

不安をコントロールする
依存体質の治し方の1つ目は、不安をコントロールすることです。
依存体質はよく「何か生きがいがないと生きていけない」「自分にとって特別な存在が欲しい」と言います。

しかし、それらの感情はすべて「不安」から来ていることをしっかり認識しておきましょう。
不安の感情が強い人ほど依存体質も強くなり、常に何かに依存していないと落ち着かなくなります。
つまり、依存体質を治すためには不安の感情をどうにかしなければならないのです。
依存心は不安の感情が引き起こしている。
ではどうすれば不安の感情をコントロールできるのでしょうか?
それは何事にも「期待しないこと」です。
他人にも自分の人生に過度に期待せず、「世の中そんなもん」という気持ちで生きていれば依存心も弱くなります。
「依存」という気持ちには、依存する対象への「期待」が込められています。
- これは自分を幸せにしてくれるだろう。
- この人は自分とずっと一緒にいてくれるだろう。
これらはすべて期待であり、期待を裏切られるのが不安で依存体質になるのです。
不安をコントロールするためには、依存心に込められている期待の感情をなくす必要があります。

また、「期待しない生き方」については以下の記事も参考にしてみてください。
幅広く浅く依存する
現代には過去と比べて依存する対象がそこら中に溢れています。
友達や恋人、家族や職場仲間といった人間関係、音楽やスポーツ、ゲームやYouTubeといった娯楽、釣りや散歩、登山やスキーといった趣味まで。

しかし、依存対象が多いことは依存体質を強めるように思えますが、逆に利用することもできます。
つまり、一つのものに深く依存するのではなく、幅広く浅く依存するのです。
何度も言いますが、依存体質であることは悪いことではありません。
問題なのは過度に依存してしまうことであり、あくまで「程度」が問題なのです。
依存体質は悪いことではないが、依存心が強すぎるのが問題。
依存心を弱くすることができれば、依存体質のままでも問題ありません。
そのために効果的なのが、幅広く薄く依存することです。
たとえば恋人など特定の1人に依存するのでなく、友達や家族などを含めた数人に依存する。

恋人に強く依存している人は、趣味の楽器やスポーツなどに依存するのも依存心を弱めるのに効果的です。
強い依存心も気持ちを分散させることで落ち着かせることができます。
依存の対象を増やせば、自然と依存体質も治っていくはずです^^
精神的に自立する
依存体質を治す方法の最後は、精神的に自立することです。
実際、依存体質の多くの人は自立ができていません。

不安だから何かに依存してしまう人は、感情のコントロールができずに不安に負けています。
不安は誰にでもあるものですが、精神的に自立できていない人は不安に打ち勝つのではなく、依存して不安を解消しようとするのです。
それが依存体質へとつながっていきます。
精神的に自立できていないと、何かに依存して不安を解消しようとする。
一方、精神的な自立を果たせば、不安の感情は自分でコントロールし、自分の意思で人生を生きていけるようになります。
さきほど「期待しないことが大事」と言いましたが、本当に世の中は思い通りにいかないことばかりです。
ですが、自分の意思だけは唯一思い通りにすることができます。

そのままでは自分の人生も意味も他人次第になってしまいます。
依存体質を治したい人に本当に必要なのは、自分の人生を生きることと精神的な自立です。
自立については、以下の記事で詳しく解説しているのでぜひ読んでみてください^^
【まとめ】依存体質を治して、自分の人生を生きよう!

今回の記事では、依存体質になる原因から、依存体質の治し方まで解説してきました。
- 依存体質は不安の感情から来ている。
- 依存には期待があり、期待を裏切られるのが不安で依存する。
- 依存体質の治し方。
依存体質は原因さえわかれば、治すことはそこまで難しくはありません。
主な原因としては、以下の3つが考えられます。
- 感情のコントロールが下手。
- 自分の人生を生きていない。
- こだわりが強い。
特に感情のコントロールが下手な人は不安の感情もコントロールできないので、依存心が強くなりがちです。
依存心は不安な感情から来ており、その不安を解消するために依存してしまうのです。
そうした依存体質の治し方は、主に3つあります。
- 不安をコントロールする。
- 幅広く浅く依存する。
- 精神的に自立する。
精神的な自立を果たし、不安をコントロールし、幅広く浅く依存することで依存体質は治すことができます。
依存体質であることは悪いことではありませんが、依存心が強いとつらくなったり生きづらいのが事実です。

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