こんにちは、竜崎です!
みなさんは、以下のようなことを思ったことはありませんか?
- 仕事はやりがいのお金のどっちで選べばいいのか。
- やりがいとお金はどっちのほうが大事なのか。
- みんなはやりがいとお金のどちらを大切しているのか。
「仕事はやりがいとお金のどちらを選ぶべきか」というのは、多くの人が悩んでいることです。
やりがいを優先して仕事をしたほうがいいのか、それともまずはお金を稼ぐことに集中したほうがいいのか。

仕事の選び方を間違ってしまうと、働いている時間が苦痛を感じるものになり、人生に楽しさも感じなくなってしまいます。
まず結論から述べると、仕事をやりがいとお金のどちらを選ぶべきかには正解がありません。
どちらも人によっては正解であり、それは個人の価値観の問題でしかありません。
ですが、これではパッとしないし納得できませんよね(笑)
仕事を選ぶ基準は自分の価値観次第だと言われても「どのように選べばいいのか」がわからないでしょう。
そこで今回の記事では、やりがいとお金で仕事を選んだ場合のそれぞれのメリットとデメリットについて解説し、後半ではやりがいとお金のどちらを選ぶかのポイントを紹介します。
- やりがいで仕事を選んだ場合のメリットとデメリット。
- お金で仕事を選んだ場合のメリットとデメリット。
- 仕事はやりがいとお金のどちらを選ぶかのポイント。
仕事はやりがいかお金かという問題は、昔からずっと議論されている問題でもあります。
しかしこの問いには正解がなく、自分の価値観に合っていれば正解であり、価値観に合わないのであれば間違いになるだけです。

目次
仕事はやりがいとお金のどちらを選ぶべきか

世の中には、お金をたくさん稼げる仕事があれば全然稼げない仕事もあります。
自分ではやりがいをまったく感じない単純作業を一日中やる仕事もあれば、人や社会のために役立つやりがいのある仕事もあります。
ですが、やりがいとお金のどちらを優先して仕事を選ぶかは完全に自分次第であり、どちらを選んでも間違いということはありません。
自分が「納得」してその仕事をしていれば、やりがいで仕事を選んでもお金で仕事を選んでもそれが正解です。

それは、以下のとおりです。
- やりがいのある仕事のメリット⇒精神的なストレスが少ない。
- やりがいのある仕事のデメリット⇒給料が低い。
- お金のある仕事のメリット⇒幸福度が高まる。
- お金のある仕事のデメリット⇒長時間&重労働。
それでは詳しく見ていきましょう^^
やりがいのある仕事
やりがいのある仕事とは、一般的には人や社会の役に立つ仕事が当てはまります。

また、特定の職種ではなく「仕事内容が楽しい仕事」「他人から評価される仕事」「社会貢献につながる仕事」などがやりがいのある仕事だと言われたりもします。
「やりがいがある仕事はやっていて楽しそう」と思う人も多く、「やりがえさえあれば多少給料が低くてもいい」という人も多いです。
しかし、やりがいのある仕事は本当にいいものなのでしょうか?
ここからはやりがいで仕事を選んだ場合の、メリットとデメリットを見ていきましょう^^
やりがいで仕事を選んだ場合のメリット
やりがいで仕事を選んだ人は、お金ではなく仕事でやりがいを感じることに喜びを感じ、仕事のモチベーションやインセンティブが「やりがい」になっている状態です。
仕事をする目的がやりがいにあるので、やりがいを仕事にしている人はお金を目的に働いている人と比べてストレス少ない傾向があります。

仕事のストレスの多くは「自分の思いどおりにいかない」ことにあります。
お金は自分がどれだけ仕事で結果を出しても、すぐに給料に反映されるわけではありません。
昇進や出世するには何年も時間がかかり、仕事の結果でなく年功序列で給料が決まる会社のほうが大多数です。
そうした環境ではお金を目的に一生懸命働くのがバカらしく感じ、頑張っても報われない環境が大きなストレスになります。
しかし、やりがいで仕事を選んでいる場合は「自分がやりがいを感じているかどうか」が大事なので、他人から評価されなくてもストレスはありません。
仕事そのものが楽しく感じるので、ただ毎日一生懸命働くことが充実感や達成感につながっていきます。
やりがいのある仕事は、他人からの評価が関係ないので精神的なストレスが少ない。
仕事をする上で、ストレスがあるかどうかはかなり重要なポイントです。
その観点から考えると、やりがいのある仕事は「楽しく働ける仕事」だと言えるでしょう^^
では次に、デメリットについて見ていきましょう。
やりがいで仕事を選んだ場合のデメリット
やりがいのある仕事はストレスを感じにくく、楽しく働ける仕事である場合が多いです。
では、やりがいで仕事を選んだ場合のデメリットとは何でしょうか?
それは「給料が低いこと」です。

たとえば美容師や介護スタッフの平均年収は300万円前後となっており、日本の平均年収が400万円前後なので大体100万円前後低いです。
ほかにも、ゴミ収集員や保育士といった世の中に必要な仕事(エッセンシャルワーカー)ほど、給料が低くなっています。
実際、お金は豊かな生活には欠かせないものです。
いくらやりがいのある仕事をしていても、現実的な問題としてお金がないと心が貧しくなってしまいます。
- 「自分はお金なんてなくてもいいんだ!」
- 「やりがいのある仕事さえできれば、貧乏な生活でも耐えられる!」
こういう人ならいいですが、多くの人はやはりそれなりにお金も欲しいのが事実でしょう。
本来ならやりがいのある仕事や世の中に必要な仕事は給料が高いのが当然なのですが、現在の労働市場はそのようになっていないのでこればかりは仕方ありません。
今後業界が変わる可能性もゼロではないにしろ、何年かかるかわかりませんし、それまで給料の低い仕事をやりがいだけで続けられる人は多くないはずです。
もちろん、やりがいのある仕事のすべてが給料が低いわけではありませんが、そういう仕事を選ぶのであれば平均年収より低くなることは覚悟しておきましょう。
また、仕事のやりがいは何も職種や仕事内容だけで決まるものではなく、ある程度は自分で作ることができます。
このことについては、以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください^^
お金を重視した仕事
次に、お金を重視した仕事について見ていきましょう。
お金、つまり給料がたくさんもらえる仕事としては、現代では金融系やIT業界が一般的ですね。
ほかにも電気やガス、水道といった生活に必要なインフラを支える仕事は比較的給料が高い傾向にあります。

ではこうした年収の高さ、お金を重視して仕事を選んだ場合には、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか?
詳しく見ていきましょう^^
お金で仕事を選んだ場合のメリット
まずお金で仕事を選んだ場合のメリットについてですが、これは「幸福度が高まる」ことが挙げられるでしょう。
さきほども言ったように、お金というのは豊かな生活には欠かせないものであり、お金がなければ心が貧しくなってしまいます。

さらにお金があることで人生の選択肢も増え、自分が生きたい生き方を行動に移すこともできます。
よく「人生はお金がすべてじゃない」と言われたりしますが、お金がないと基本的な衣食住すら満足に満たせないのが事実です。
仕事をしてたくさんのお金をもらい、趣味や娯楽、人間関係などにお金を使って最大限に人生を楽しむ。
こうした人生の幸福度が高いのは言うまでもありません。
欲しいものがあった場合でも、「お金がなくて買えない」のと「買えるけど買わない」のでは精神的なストレスはまったく違うでしょう。
実際、多くの人が抱える悩みの上位には「お金」がランクインしており、「もう少しお金があれば」と思っている人がたくさんいるのです。
お金を重視して仕事を選ぶことで、こうしたお金に関するストレスをある程度和らげることができます。
お金は人生のすべてではありませんが、お金が人生の幸福度を高めてくれるのもまた事実なのです^^
では次に、お金で仕事を選んだ場合のデメリットを見ていきましょう。
お金で仕事を選んだ場合のデメリット
お金は人生を豊かにし、幸福度を高めてくれます。
しかし、だからといって仕事をお金で選ぶと痛い目を見ることがあるので注意が必要です。
どういうことかというと、給料が高い仕事には大まかに以下のような特徴があります。
- 12時間を超える長時間労働。
- 突然の休日出勤や出張。
- 業務外のサービス残業。
- 精神的なストレス。
- 肉体的な重労働。
もちろん、給料が高い仕事のすべてが上記に当てはまるわけではありません。
ですがお金がたくさんもらえる年収が高い仕事には、こうした特徴がよく見られるのも事実です。
たとえばプログラマーやエンジニアは能力があれば年収1000万円は目指せますが、長時間労働やサービス残業も多くなっています。

ほかの業界においても、給料が良い仕事にはそれだけの理由があり、やりがいのある仕事よりも重労働である傾向があります。
お金をガソリンにして走り続けるのは、本当にお金が好きな人でもない限りは難しいのです。
もしあなたが「人生はお金だ!」と胸を張って言えるだけの価値観を持っていないのであれば、お金で仕事を選ぶと後悔する可能性が高いでしょう。
よく言われるように、お金を稼ぐのはとても大変なことなのです^^
仕事をやりがいかお金かで選ぶときのポイント

ここまでは、やりがいとお金のそれぞれで仕事を選んだ場合のメリットとデメリットを解説してきました。
やりがいで仕事を選んだ場合でも、お金で仕事を選んだ場合でも、どちらにもメリットとデメリットがあります。
ではそのメリットとデメリットを考慮した上で、実際にどのように仕事を選べばいいのでしょうか?
ここからは、仕事をやりがいかお金かで選ぶときのポイントを紹介していきます。
- 自分の人生の価値観から考える。
- ライフスタイルから考える。
- 「好きな仕事」を考える。

自分の人生の価値観から考える
まず1つ目は、自分の人生の価値観から考えることです。

そのため、最終的にどちらを重視して仕事を選ぶかは自分の価値観次第です。
本当にお金が好きな人であれば、給料さえ良ければどんな仕事にも耐えられるでしょう。
一方、人生の中で自分の感情やメンタル、充実感や達成感といった部分を重視する人は、やりがいのある仕事をすることに喜びを感じるでしょう。
やりがいかお金かを選ぶときは、世間や他人の意見ではなく自分自身と向き合い、自分は人生で何に価値を置いているかを考えることが大事です。
- お金が人生の価値観⇒お金がたくさんもらえる仕事が向いている。
- 充実感や達成感といった感情が大事⇒やりがいを感じる仕事が向いている。
自分の価値観に沿って仕事を選ぶことで、その仕事に後悔することは格段に減ります。
多くの人が仕事で不満を抱えているのは、自分の価値観に背いた仕事をしているからにほかなりません。
- 本当はお金が欲しいのに、給料が低い仕事をしている。
- やりがいのある仕事がしたいのに、生活のために給料が高い仕事をしている。
こうした状態では仕事が単なる「労働」になり、働くことも嫌になってしまいます。
「仕事」と「労働」の違いについては、以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある人はぜひ読んでみてください^^
仕事を選ぶときのやりがいかお金という問題は、人生の幸福度や生活の質を大きく左右する問題でもあります。
迷っている人は、まずは自分の価値観や人生の目標について考えることからはじめてみましょう^^
ライフスタイルから考える
仕事をやりがいかお金かで選ぶときのポイントの2つ目は、ライフスタイルから考えることです。
誰しもみんな自分に合ったライフスタイルを持っているでしょう。
ゆっくりのんびり生きるのが好きな人もいれば、ガツガツ行動してたくさん仕事をすることが好きな人もいます。
ストレスフリーで気ままに働きたい人もいれば、ストレスがあってもお金さえ稼げれば問題ないという人もいます。
こうした一人ひとりのライフスタイルの違いは、言い換えれば「個性」であり、個性は仕事をやりがいかお金かで考えるときにとても大切です。
自分のライフスタイルに合った仕事をしていなければ、仕事をしていることが苦痛に変わってしまう。
自分の時間をキッチリ確保したい人が、毎日残業ばかりして自分の時間がない働き方をしていれば、仕事をしていることに嫌気が差してくる。
ライフスタイルは精神的なストレスと結びついているため、ライフスタイルに合わないことをすると精神的なストレスが発生します。
たとえば転職する人の中には、仕事さえ変えれば毎日が楽しくなると思っている人も多いです。
ですが問題なのは仕事そのものではなく、自分のライフスタイルに合っていない働き方をしていることにあります。
やりがいかお金かを考えるときは、仕事が自分の価値観に合っているかだけでなく「働き方」といった観点からも考えなければなりません。

「好きな仕事」を考える
仕事をやりがいかお金かで選ぶときのポイントの3つ目は、「好きな仕事」を考えることです。

しかし、ほとんど人は好きなことを仕事にはできないため、やりがいやお金といった観点から仕事を決めようとします。
ですが、「好きな仕事」の中には少なからず自分の人生の価値観が反映されており、その価値観からやりがいとお金のどちらを優先すればいいかがわかるのです。
たとえば「好きな仕事をしたい」と思っている人は、仕事に「やりがい」と「楽しさ」を求めていると言えるでしょう。
- 好きだからこそ仕事を頑張れる。
- 好きな仕事をしていればストレスもなく楽しく働ける。
また「好きな仕事」がどういう仕事なのかによっても、自分が仕事に何を求めているかがわかります。
好きな仕事が給料が高い仕事なのであれば、それは単に「給料が高いから好き」なだけかもしれません。
こうした人はお金を重視して仕事を選ぶことで、高い満足度を得られるでしょう。
好きな仕事をするのは難しいため、多くの人はそのことを考えないようにしています。
しかし好きな仕事を考えた上で、そこから自分の価値観を見つけることで、どういう仕事を選べばいいかがハッキリするのです。

「やりたい仕事の見つけ方」については、以下の記事で詳しく解説していますのでぜひ読んでみてください^^
やりがいかお金かで迷うときは転職エージェントを利用しよう

どうしてもやりがいかお金かで迷ってしまう人は、転職エージェントを利用するのがおすすめです。
転職エージェントは、エージェント(代理人)が求職者(自分)と企業の間に入り転職をサポートするサービスとなっています。

転職エージェントでは「自分はどういう仕事がしたいのか」を親身になって一緒に考え、やりがいとお金のどちらにもベストな仕事を紹介してくれます。
もちろん希望の条件に合うかどうかはわかりませんが、自分1人で仕事を探したり考えたりするよりも、プロである第三者の意見を参考にしたほうがやりたい仕事がハッキリすることも多いです。
実際、やりがいかお金かで迷う人は、自分のことをわかっていません。
- 自分は何が好きなのか。
- どういう働き方がしたいのか。
- どのぐらい給料が欲しいのか。
- どういう作業はしたくないのか。
こうした部分がハッキリしていないと、やりがいを取るかお金を取るかも決められません。
だからこそ転職のプロである第三者と話し合い、自分のことを理解するのが大事になります。
自分のことがわかれば、やりがいで選べばいいのかお金で選んだほうがいいのかもハッキリするでしょう。
転職エージェントはたくさんありますが、その中でも特におすすめなのは「マイナビエージェント」です。
マイナビエージェントは、20代~30代の転職に強いのが特徴のエージェントになります。
ほかの転職エージェントと比べてサポートが手厚く、どんな相談にも親身になって話を聞いてくれるのが魅力です。

仕事をやりがいとお金のどちらで選べばいいかわからない人は、一度転職エージェントに相談してみましょう^^
もちろん利用も無料なので、気になる人は下記から登録してみてください^^
■公式サイトはコチラ
【まとめ】仕事をやりがいかお金かで決めるときは、自分の価値観が大事!

今回の記事では、やりがいとお金で仕事を選んだ場合のそれぞれのメリットとデメリット、やりがいとお金のどちらを選ぶかのポイントを紹介してきました。
- やりがいで仕事を選んだ場合のメリットとデメリット。
- お金で仕事を選んだ場合のメリットとデメリット。
- 仕事をやりがいとお金のどちらで選ぶかのポイント。
仕事をやりがいとお金のどちらで選ぶかは、多くの人が悩んでいる問題です。
ある人はやりがいと重視すべきと言い、別の人はお金を優先するべきと言います。
しかし、やりがいもお金もどちらにもメリットとデメリットがあり、最終的にどちらを選ぶかは自分の価値観次第です。
- やりがいのある仕事のメリット⇒精神的なストレスが少ない。
- やりがいのある仕事のデメリット⇒給料が低い。
- お金のある仕事のメリット⇒幸福度が高まる。
- お金のある仕事のデメリット⇒長時間&重労働。
こうしたメリットとデメリットを知った上で、どのように仕事を選べばいいのか。
それは、以下の3つのポイントを考えるのがいいでしょう。
- 自分の人生の価値観から考える。
- ライフスタイルから考える。
- 「好きな仕事」を考える。
自分の価値観とライフスタイルに合っていない仕事をしていれば、いつか必ず仕事に嫌気が差してきます。
やりがいがあっても給料が低ければやる気が出なくなる人もいますし、お金だけもらえてもやりがいがなければ満たされない人もいます。
これはどちらが正解で間違いかという話ではなく、「自分はどういう生き方がしたいのか」という問題です。
また、どうしても迷ってしまったり自分で決められない人は、一度転職エージェントに相談してみましょう。
転職エージェントであれば自分の希望を伝えた上で、そこそこ給料が高くてやりがいのある仕事を紹介してもらえるかもしれません。

■公式サイトはコチラ
やりがいかお金で迷っている人は、今回の記事を参考にして、後悔のない仕事を選択してみてください^^
********
記事の感想や質問、その他相談したいことなどがあれば、TwitterのDMや質問箱、メールなどでいつでもご連絡ください。
********