【仕事は〇〇で選べ】仕事はやりがいとお金のどっちを選ぶべきかを解説。

【PR】この記事には広告を含む場合があります。 
Pocket

最終更新日 2024年2月5日

こんにちは、竜崎(@ddd__web)です。

仕事は人生の多くの時間を費やすものであり、どんな仕事をするかは真剣に考えなければなりません。

仕事に不満を感じているとプライベートの面まで元気がなくなり、人によっては働く意味に悩んでしまう人もいます。

特に仕事選びで多くの人が悩むのは、以下のような問題です。

  • 仕事はやりがいのお金のどっちで選べばいいのか。
  • やりがいとお金はどっちのほうが大事なのか。
  • みんなはやりがいとお金のどちらを大切しているのか。

「仕事はやりがいとお金のどっちを選ぶべきか」というのは、昔からよく取り上げられる話題でもあります。

やりがいを優先して仕事をしたほうがいいのか、それともお金を稼ぐことに集中したほうがいいのか。

仕事は人生で多くの時間を費やすものだからこそ、後悔のないように仕事を選びたいところです。

そこで今回の記事では、仕事はやりがいとお金のどっちを選ぶべきかについて解説していきます。

今の仕事に不満を感じている人、転職を考えていたりする人はぜひ最後まで読んでみてください。

 

仕事はやりがいとお金のどっちを選ぶべきか

「仕事はやりがいとお金のどっちを選ぶべきか」という問題を考えるときに大事なのは、その仕事をすることで得られるものを知っておくことです。

もちろん、実際にやってみなければわからないこともありますが、やりがいで選んだ場合とお金で選んだ場合に、どういう状況になるかを予想することはできます。

そこでまずは、やりがいのある仕事とお金のための仕事のメリット・デメリットについて見ていきましょう。

ザックリまとめると、以下のとおりです。

メリットとデメリット
  • やりがいのある仕事のメリット⇒精神的なストレスが少ない。
  • やりがいのある仕事のデメリット⇒給料が低い。
  • お金のための仕事のメリット⇒幸福度が高まる。
  • お金のための仕事のデメリット⇒長時間&重労働。

それぞれ詳しく解説していきます。

 

やりがいのある仕事

まず第一に、やりがいのある仕事とはどんな仕事のことを指すのか。

これについては、一般的には人や社会の役に立つ仕事が当てはまります。

たとえば美容師や介護スタッフといったサービス業などは、やりがいのある仕事として挙げられることが多いです。

また、特定の職種ではなく「仕事内容が楽しい仕事」「他人から評価される仕事」「社会貢献につながる仕事」などがやりがいのある仕事だと言われたりもします。

やりがいのある仕事
  • 直接人の役に立っていると実感する仕事。
  • 他人から評価されたり感謝されたりする仕事。
  • 社会や誰かのためになる仕事。

実際、「やりがいのある仕事がしたい」と言う人はとても多く、「やりがえさえあれば多少給料が低くてもいい」という人もたくさんいます。

では、以下でやりがいのある仕事のメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

 

やりがいのある仕事のメリット

やりがいで仕事を選んだ人は、お金を目的に働いている人と比べて精神的なストレスが少ないです。

というのも、やりがいのある仕事をしていると仕事内容から達成感や充実感を感じることができ、「自分は役に立っている」と実感できます。

仕事において「自分は役に立っている」という感覚は非常に重要であり、何の意味も意義も感じない仕事をしていると働くことに嫌気が差すのが人間です。

  • 自分は何のために働いているんだろう。
  • 仕事は楽しくないし、毎日同じことの繰り返し。
  • ストレスが溜まるばかりで、やる気もモチベもない。

こうした状態は、やりがいのない仕事をしている人が陥る状態です。

一方、やりがいのある仕事をしている人は、仕事に対してもっと前向きに取り組んでいます。

  • どうすればもっとうまく仕事ができるだろう。
  • もっと自分にできることはないか。
  • 自分ができることに一生懸命取り組もう。

言うまでもなく、こうした状態で働いている人はストレスが少なく、仕事に対して充実感を感じています。

仕事そのものを楽しく感じるので、ただ毎日一生懸命働くのが楽しくて仕方ない状態です。

ポイント

やりがいのある仕事には充実感や達成感があり、働くことが楽しくなる。

仕事をする上で、ストレスがあるかどうかはかなり重要なポイントです。

もちろん、やりがいのある仕事にも多少のストレスがあるとは思いますが、やりたくない仕事やお金のための仕事と比べるとかなり少ないと言えます。

 

やりがいで仕事を選んだ場合のデメリット

やりがいのある仕事はストレスが少なく、楽しく働ける仕事である場合が多いです。

では、やりがいで仕事を選んだ場合のデメリットはあるのか。

それは「給料が低いこと」です。

不思議なことに、やりがいのある仕事はほかの職種や仕事と比べて、給料が低い傾向にあります。

ポイント

やりがいのある仕事は、ほかの仕事と比べて給料が低い。

たとえば美容師や介護スタッフの平均年収は300万円前後となっており、日本の平均年収が400万円前後なので大体100万円前後低いです。

ほかにも、ゴミ収集員や保育士といった世の中に必要な仕事(エッセンシャルワーカー)ほど、給料が低くなっています。

現実的な問題として、お金は人生において大切なものです。

いくらやりがいのある仕事をしていても、お金がないと心が貧しくなってしまいます。

  • 「自分はお金なんてなくてもいいんだ!」
  • 「やりがいのある仕事さえできれば、貧乏な生活でも耐えられる!」

こういう人ならいいですが、多くの人はやはりそれなりにお金も欲しいというのが本音でしょう。

本来なら世の中に必要な仕事は給料が高いのが当然なのですが、現在の労働市場はそのようになっていないのでこればかりは仕方ありません。

今後業界が変わる可能性もゼロではないにしろ、それまで給料の低い仕事をやりがいだけで続けられる人は多くないはずです。

仕事はやりがいかお金かで悩む人の多くは、こうしたジレンマに悩まされているケースがほとんどですね。

もちろん、やりがいのある仕事のすべてが給料が低いわけではありませんが、そういう仕事を選ぶのであれば平均年収より低くなることは覚悟しておきましょう。

ちなみに、仕事とやりがいについては、以下の記事で詳しく解説していますので、興味がある人は読んでみてください。

 

お金のための仕事

次に、お金のための仕事について見ていきましょう。

お金、つまり給料がたくさんもらえる仕事としては、現代では金融系やIT業界が一般的ですね。

ほかにも電気やガス、水道といった生活に必要なインフラを支える仕事は比較的給料が高い傾向にあります。

そしてもちろん、医者や看護師、大学の教授や不動産鑑定士といった専門職は紛れもなく高年収の職種です。

給料が高い仕事
  • プログラマーやエンジニアといったIT関連。
  • 銀行やFPといったお金に関わる金融業界。
  • 電気工事士やガス、水道などの生活インフラの仕事。
  • 医者や看護師などの国家資格が必要な専門職。

おそらくほとんどの人は「仕事は生活のためにするもの」と思っているように、今でも「給料」は仕事を選ぶ上で一番大事だと思われている部分です。

では、以下でお金のための仕事のメリットとデメリットを詳しく見ていきましょう。

 

お金で仕事を選んだ場合のメリット

まずお金のための仕事からは、お金で買える幸せを感じられるというメリットがあります。

さきほども言ったように、お金は人生において大切なものです。

どれだけ綺麗ごとを言っていても、現実問題としてお金がなければ心が貧しくなっていきます。

お金はないと困りますが、持っていて困ることはありません。

お金があれば好きなものを食べたり、好きな場所に行って好きなものを買ったりすることで人生の幸福度を高めることができます。

よく「人生はお金がすべてじゃない」と言われますが、お金がないと基本的な衣食住すら満足に満たせないのが事実です。

給料がいい仕事をしてお金を稼ぎ、稼いだお金で趣味や娯楽、人間関係などにお金を使って人生を楽しむ。

こうした人生の幸福度が高いのは言うまでもありません。

欲しいものがあった場合でも、「お金がなくて買えない」のと「買えるけど買わない」のでは精神的なストレスはまったく違います。

実際、多くの人が抱える悩みの上位には「お金」がランクインしていて、「もう少しお金があれば」と思っている人が大多数です。

お金のための仕事を得選ぶことで、こうしたお金に関するストレスを減らすことができます。

 

お金で仕事を選んだ場合のデメリット

お金は人生を豊かにし、幸福度を高めてくれます。

ですが、お金だけで仕事を選ぶと後悔することもあるので注意が必要です。

どういうことかというと、給料が高い仕事には大まかに以下のような特徴があります。

給料が高い仕事の特徴
  • 突然の休日出勤や出張。
  • 業務外のサービス残業。
  • 12時間を超える長時間労働。
  • 上司からのプレッシャーや精神的なストレス。

もちろん、給料が高い仕事のすべてが上記に当てはまるわけではありません。

ですが、年収が高い仕事にはこうした特徴がよく見られるのも事実です。

たとえば、プログラマーやエンジニアは能力があれば年収1000万円は目指せますが、長時間労働やサービス残業も多くなっています。

最近は「働き方改革」で残業は減ってきてますが、それでもIT業界は重労働で精神的なストレスも多いと言われている業界です。

ポイント

給料が良い仕事にはそれだけの理由があり、やりがいのある仕事よりも重労働であることが多い。

お金だけを目的にして仕事を続けるのは、正直多くの人にとっては難しいと言わざるを得ません、

もしあなたが「人生はお金だ!」と堂々と言える価値観を持っていないのであれば、お金だけで仕事を選ぶと後悔する可能性が高いでしょう。

 

やりがいかお金で迷ったときの選び方

ここまでは、やりがいとお金のそれぞれで仕事を選んだ場合のメリットとデメリットを解説してきました。

やりがいで仕事を選んだ場合でも、お金で仕事を選んだ場合でも、どちらにもメリットとデメリットがあります。

ではそのメリットとデメリットを考慮した上で、どのように仕事を選べばいいのか。

ここからは、やりがいかお金で迷ったときの選び方を解説していきます。

ポイントは、以下の3つです。

やりがいかお金で迷ったときのポイント
  • 人生の価値観から考える。
  • 働き方から考える。
  • 好きな仕事から考える。

それぞれ詳しく解説していきます。

 

人生の価値観から考える

やりがいかお金かで仕事を迷ったときは、人生の価値観から考えるのがおすすめです。

何度も言うように、やりがいとお金のどちらを重視して仕事を選んでも、どちらにもメリットとデメリットがあります。

そのため、最終的にどっちを重視して仕事を選ぶかは自分の価値観次第です。

お金が好きな人であれば、給料さえ良ければどんな仕事にも耐えられるでしょう。

一方、ストレスやメンタル、充実感や達成感といった部分を重視する人は、やりがいのある仕事をしたほうが満足度は高くなります。

ポイント
  • お金が人生の価値観⇒お金がたくさんもらえる仕事が向いている。
  • 充実感や達成感といった感情が大事⇒やりがいを感じる仕事が向いている。

仕事を選ぶときは、世間や他人の意見ではなく自分自身と向き合い、自分は人生で何に価値を置いているかを考えることが大事です。

自分の価値観に沿って仕事を選ぶことで、仕事に対する嫌悪感などもなくなります。

多くの人が仕事で不満を抱えているのは、自分の価値観とは異なる仕事をしているからです。

  • 本当はお金が欲しいのに、給料が低い仕事をしている。
  • やりがいのある仕事がしたいのに、生活のためにやりたくない仕事をしている。

こうした状態では仕事が単なる「労働」になり、働くことも嫌になってしまいます。

やりがいかお金かで迷っている人は、まずは自分の価値観について考えてみましょう。

また、「仕事」と「労働」の違いについては、以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある人はぜひ読んでみてください。

仕事と労働の違いについて解説【仕事を労働を分けるポイントとは?】

2022年6月20日

 

働き方から考える

やりがいかお金かを考えるときは、働き方から考えるのも一つの手です。

たとえば、

ゆっくりのんびり生きるのが好きな人もいれば、ガツガツ行動してたくさん仕事をすることが好きな人もいる。

ストレスフリーで気ままに働きたい人もいれば、ストレスがあってもお金さえ稼げれば問題ないという人もいる。

自分が望む働き方ができていない人も、仕事に対する不満や嫌悪感がかなり増します。

多少給料が少なくても、早く帰って自由な時間を過ごしたい人は残業がゼロの仕事を選ぶのがいいでしょう。

一方、お金をたくさん稼ぎたいなら給料が高い仕事をすればいいだけです。

ポイント

自分に合った働き方をしていなければ、仕事が苦痛に変わる。

働き方は精神的なストレスと結びついているため、自分に合っていない仕事をするとストレスを感じてしまいます。

そのため、仕事は「やりがい」か「お金か」以外にも「働き方」といった観点からも考えなければなりません。

職種によってはフレックスタイム制などを導入している会社も多く、現代では働き方がどんどん多様になっています。

「自分はどういう働き方をしたいのか」といった観点から考えると、やりがいとお金のどちらを優先すべきかもハッキリするでしょう。

 

好きな仕事から考える

「自分はその仕事が好きかどうか」も、仕事を選ぶ上では大切です。

たとえやりがいがあっても、その仕事が好きではなければ大きなストレスを感じるかもしれない。

給料が高い仕事がいいけれど、やりたくない仕事をしていればメンタルを病んでしまう。

実際、多くの人の心には「好きな仕事がしたい」という気持ちがあるはずです。

しかし、ほとんど人は好きなことを仕事にはできないため、やりがいやお金といった観点から仕事を選んでしまいます。

ですが、「好きな仕事」には少なからず自分の価値観が反映されており、その価値観からは自分はやりがいとお金のどちらを優先すればいいかがわかります。

たとえば、

  • 好きな仕事が給料が高い仕事⇒お金を優先して仕事を選ぶ。
  • 好きな仕事が楽しい仕事⇒やりがいを優先して仕事を選ぶ。

といった具合ですね。

「好きな仕事」と言われるとわからない人も多いですが、「どんな仕事ならやりたいか」と置き換えて考えるとわかりやすくなります。

ポイントとしては、プログラマーや看護師といった漠然とした職種を考えるのではなく、もっと具体的な理由を考えることです。

  • プログラマ―の仕事が好き⇒なぜ?⇒人と関わらなくていいから
  • 看護師の仕事が好き⇒なぜ?給料が高くて安定しているから
  • 接客業が好き⇒なぜ?⇒人の役に立っていると実感してやりがいを感じるから

このように考えることで、仕事をやりがいかお金かどっちで選べばいいかがわかります。

自分が選ぶべき仕事は、自分がやりたい「好きな仕事」の中にあるのを覚えておきましょう。

 

【オススメです】電子書籍「自分を知る15の質問」が今だけ無料で貰えます

dm-header-sp11.jpg

自分のやりたいことや自分軸の見つけ方がわかります。

「DISCOVERYメソッド」で学ぶことで、自分のやりたいことや自分軸の正しい見つけ方がわかり、もう他人に振り回されることがなくなり、自分がすべきことを自分で決断できるようになるでしょう。

 

【結論】仕事は「やりがい」で選んだほうが後悔が少ない

ここまで「やりがいのある仕事」「お金のための仕事」についてザっと解説してきましたが、個人的な結論としては「やりがい」で選んだほうが後悔が少ないと思っています。

というのも、お金だけ稼げればいいという人でも、実際お金のためだけに働き続けるのはかなりストレスで、多くの人は数年で転職してしまうからです。

たとえば男性ならホスト、女性なら風俗といった仕事をお金のためだけにやる人も少なからずいますが、まぁほとんどの人はすぐに辞めます。

やりがいのない仕事は本当に「無」で、毎週休みを目指して苦痛に耐えて働くのはストレスが半端じゃありません。

もちろん、完全に開き直って「自分はお金だけ稼げればいいんだ」というのであれば止めませんが、少なくとも「やりがいかお金か」で迷うのであれば、やりがいを取ったほうが後悔は少ないです。

私自身、昔はお金のためだけに働いていましたが、ふとしたときに働く意味がわからなくなり、自分が楽しいと感じるやりがいのある仕事に転職しました。

その結果、給料は若干下がりましたが、仕事に対する嫌悪感みたいなものはなくなり、楽しく働けるようになりました。

最終的に選ぶのは自分ですが、仕事は人生の多くの時間を費やすものだからこそ、少しでも楽しく働けるほうを選ぶことをおすすめします。

 

【まとめ】やりがいかお金かで迷ったときは「好き」を大事にしよう

今回の記事では、仕事はやりがいとお金のどっちを選ぶべきかについて解説してきました。

まとめは以下のとおりです。

今回の記事でわかったこと
  • やりがいのある仕事のメリットは、精神的なストレスが少ないこと。
  • やりがいのある仕事のデメリットは、給料が低いこと。
  • お金のための仕事のメリットは、幸福度が高まること。
  • お金のための仕事のデメリットは、長時間&重労働の傾向があること。
  • やりがいかお金かで迷ったときは、働き方と自分の価値観から考えてみる。
  • 好きな仕事の「どんな部分が好きなのか?」を考えることで、やりがいとお金のどちらを優先すべきかがわかる。
  • 迷っているのであれば、やりがいのある仕事を選択したほうが後悔は少ない。
  • やりがいのある仕事をしたいなら、転職エージェントを利用するのがおすすめ。

仕事をやりがいとお金のどっちで選ぶかは、多くの人が悩んでいる問題です。

ですが、最終的にどちらを選ぶかは自分の価値観と望む働き方、そして「好き」という気持ちが大事になります。

個人的には、お金のためだけに働いても嫌気が差し、すぐ転職したくなるのがオチだと思っています。

「迷う」ということは、少なからず「やりがいのある仕事がしたい」という気持ちがある証拠なので、素直にやりがいを選んだほうが後悔は少ないはずです。

【Twitter】

Follow @ddd__web

【note】

https://note.com/liberty0201

【お問い合わせ】

https://zinsei-hack.com/otoiawase

Pocket

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です