最終更新日 2023年6月13日
こんにちは、竜崎です!
みなさんは、以下のようなことを思ったことはありませんか?
- ブサイクなのにモテるのはなんでだろう。
- ブサイクでお金がないのにモテる男の特徴ってなんだろう。
- ブサイクがモテる方法ってあるんだろうか。
街中を歩いていて「ブサイクな男と美人」「ブサイクな女とイケメン」という不釣合いなカップルを目にしたことがある人も多いでしょう。
そしておそらく、多くの人たちはこう思ったはずです。
「なんでブサイクがモテるのか?」
実際、ブサイクかどうかというのは本人がどう思うかによって異なります。
自分から見てブサイクに見える人でも、他人からすればイケメンや美女に見えるのは不思議なことではありません。
そのため結論から言うと、「ブサイクがモテるのは、そういう顔がタイプの人もいるから」というのが答えになります(笑)
ですが、それでは何とも味気ない回答ですっきりしないですよね(笑)
そこで今回の記事では、「どうしてブサイクがモテるのか?」を進化論的な観点から具体的に解説していきます。
- ブサイクがモテる理由。
- ブサイクでも異性からモテる方法。
進化論というのは、「人間の進化に関する研究や議論のこと」です。
進化論について理解すると「人はどのように生き残ってきたのか」がわかり、そこからブサイクがモテる理由も見えてきます。
人によっては読んでいてさまざまな感情が湧いてくるかと思いますが、あくまでも「ほ〇までっか!?」という気持ちで読んでみてください(笑)
目次
ブサイクがモテるのはなぜなのか?
きっと多くの人は、「ブサイクがモテるのに理由なんてあるのか?」と思うでしょう。
結論から言うと、ブサイクがモテるのにはハッキリとした理由があり、それは進化論と遺伝子から考えると至って当然のことだったりします。
では、その理由とは何なのでしょうか?
それは、人がモテるのは顔やお金とかではなく「モテる人がモテる」という身も蓋もない事実です。
生物は生き残る可能性が高い方法を選ぶ
ブサイクがモテるのは外見ではなく内面が重視されているからなのか、あるいはコミュニケーション能力や口説き方がうまいからなのか。
昔から多くの人の関心は恋愛に向けられており、人は誰しも異性からできるだけモテたいと思いながら生きているものです。
そこで参考になるのが進化論と遺伝子の知識です。
世界的に有名な進化生物学者である、リチャード・ドーキンスの「利己的な遺伝子」という本にはこう書かれています。
「生物は進化的に、いちばん安定的な戦略を選ぶ傾向がある」
つまりどういうことかというと、「生き物はみんな自分が生き残る確率がもっとも高い方法を選択する」ということです。
たとえば、熱帯魚のグッピーを使った以下のような実験があります。
3つの透明な壁がある大きな水槽を用意し、その中に左から順にオス・メス・オスの3匹のグッピーを入れる。
続いて、一番左にいるオスのところにもう1匹メスのグッピーを入れて交尾をさせる。この交尾の様子は真ん中のメスと右のオスにも丸見えな状態。
そして、一番左のメスを取り出したあとで3匹の間にある壁をとる。
さきほど別なメスと交尾していたオスが、その交尾を見ていた真ん中のメスと交尾をはじめます。
このグッピーの実験からわかることは、生物の世界には「モテるヤツがモテる」という法則が存在しているという事実です^^
「モテる人がモテる」という事実
グッピーの実験は魚の世界だけでなく、ほとんどすべての生物に当てはまる法則です。
そこから「ブサイクがモテる理由」を考えると、次のようなことがわかります。
人はイケメン(美女)かどうかに関わらず、実際にモテている人に惹かれ、今現在モテている人はさらにモテるようになる。
つまりブサイクがモテるのは、異性からモテていることがわかるからなのです。
ブサイクがいくら周りから見てブサイクであっても、異性からモテていることがわかれば、ブサイクでも異性からモテる(注目される)ようになります。
もちろん顔やお金、社交性やコミュニケーション能力といった部分も多少はモテに関係するでしょう。
しかし現実では、「モテている人」が「一番モテる人」なのが事実であり、外見やお金は二の次でしかありません。
異性から「モテている」という事実が、モテを加速させる。
異性からモテている人がさらにモテるという現象は、恋愛工学で有名な藤沢数希の「ぼくは愛を証明しようと思う。」という本の中で「モテスパイラル」と名づけられています。
ブサイクがモテるのは、モテスパイラルに入っているからなのです^^
恋愛感情の多くは遺伝子の目的によるもの
ドーキンスの「利己的な遺伝子」に書いてある「進化的にもっとも安定的な戦略」というのは、モテている異性の遺伝子を自分に取り込み、子孫を一人でも多く残すことです。
「モテている」という事実は、遺伝子の「子孫を残したい!」という目的を達成するための合理的な判断材料になります。
つまり「モテている人といれば子孫を残せる」という遺伝子の働きが、モテているブサイクがさらにモテスパイラルに入っていくのです。
もちろん、すべての人間がこうしたことに当てはまるとは言いません。
子どもをつくる気がなくても結婚する人もいますし、モテていない人が好きだという人もいるでしょう。
ここで言っているのは、あくまでも遺伝子の働きからのパートナー選択理論です。
誰もが「この人と結婚すれば子孫を残せる!」と考えて恋愛や結婚するわけではないですよね^^;
ですが、人間を含めたすべての生物は「子孫を残すため」に生きていることは覚えておくべきです。
人が異性に抱く恋愛感情の多くは、実は遺伝子の目的に沿って湧いている感情かもしれません。
多くの人はイケメンや美女と付き合いたい、結婚したい、セックスしたいと思っているでしょう。
しかしそれは単なる表向きの欲求であり、遺伝子が自分のDNAを残すために「モテている人に惹かれている」だけかもしれません^^
ブサイクでも異性からモテる方法
ここまで「ブサイクがモテる理由」について解説してきました。
人によっては読んでいて気分が悪くなった人がいるかもしれませんが、あくまでも進化論的な推測として楽しんでいただければと思います(笑)
そしてここからは、さきほどの推測を元に「ブサイクが異性からモテる方法」を紹介していきます。
- 内面モテを狙う。
- 人間の心理を学ぶ。
- たくさんアプローチを繰り返す。
内面モテを狙う
ブサイクでも異性からモテたいと思ったときは、内面モテを狙うのが効果的です。
さきほど解説したように、人間の恋愛感情には「モテる人には何かしらの魅力がある」と感じる性質があります。
アイドルや芸能人の多くは外見モテから人気が出て、人気があることを目にした人がさらに惹かれていくというモテスパイラルの状態です。
ですが、一般人がそうした外見の人気からモテスパイラルの状態に入るのは極めて難しいでしょう。
よほどのイケメンや美女でもない限り、SNSで自撮り写真をアップしても注目されることはまずありません。
しかし、内面モテであれば一般人でも可能です。
- 同性や異性に関わらず、他人のためになることをする。
- 自分がされて嫌なことは、他人にもしない。
- 他人が本当に何を求めているのかを考え、それを与える。
こうした行動の積み重ねは人間性の魅力へとつながっていき、たくさんの人から愛されて人気が出るはずです。
そうなれば「好かれている人には何かしらの魅力がある」と異性の恋愛感情が働き、ブサイクでも興味を持ってくれる人が増えるでしょう。
1人、2人でも興味を持ってくれれば、モテスパイラルに入れる可能性は十分にあります。
人間の心理を学ぶ
ブサイクがモテる方法の2つ目は、人間の心理を学ぶことです。
たとえば現実の世界では、イケメンや美女は間違いなくモテます。
ほかにもモデルやアーティスト、俳優や芸能人も外見からモテスパイラルの状態に入り、「人気があるから」という事実からさらに人気が出ます。
もちろん「ブサイクはそもそもモテないから、モテスパイラルに入ることはない」という反論もあるでしょう。
ですが、さきほど言ったようにブサイクでも内面モテを狙うなどすれば、誰かからモテる瞬間は必ずあります。
そしてブサイクが誰かからモテていれば、それを見たほかの人は「どうしてモテるのか」「実はすごい人なのかもしれない」と興味を持つようになる。
そうすれば、本人も気づかないうちにモテスパイラルのループに入っていきます。
ブサイクでも、モテればモテスパイラルに入れる。
女性が年収などの数字に惹かれるのも、お金がある人についていけば安心だと思うからです。
つまり、「お金がある=安心=子孫を残せる」という遺伝子の生存戦略ともいえるでしょう。
人間の心理が学べる本を知りたい人は、以下の記事も参考にしてみてください^^
たくさんアプローチを繰り返す
ブサイクがモテる方法の3つ目は、たくさんのアプローチを繰り返すことです。
何もしなくても異性から近寄ってくるようなイケメンや美女ではない限り、「モテたい」と思うのであれば自分からのアプローチが必須です。
仮にアプローチを繰り返して1人でも振り向いてもらえれば、そこからモテスパイラルのループに入ることができます。
もちろん、実際にモテスパイラルに入るには「モテている姿」を多くの人に見せなければなりません。
身近な場でモテたいのであれば、友達や知り合いにモテている話を積極的にしたり、ネットで人気が欲しいのであればSNSでそういう姿を見せる必要があるのです。
モテたいなら「モテてる姿」を多くの人に見せる。
そのためには「当たって砕けろ」のスタンスでのたくさんのアプローチが必要。
ですが、多くの人はたくさんのアプローチをする機会がないでしょう。
そこでおすすめなのがマッチングアプリです。
マッチングアプリは今では多くの人が利用するサービスであり、昔のように業者やサクラばかりではありません。
当然、変な人や詐欺師、副業への勧誘なども少なからずあるので、最低限相手を見極めるだけの目は必要です。
しかし、そこを回避できるのであればマッチングアプリはモテたい人に最高の場だと言えるでしょう。
そしてマッチングアプリとしては、圧倒的に「CROSS ME」がおすすめになります。
クロスミーには「すれ違いマッチ機能」があり、近所の人や店員とマッチすることができるサービスとして今かなり勢いがあるマッチングアプリとなっています。
「とにかくたくさんの人とマッチしたい」「出会いたい」「アプローチしたい」という人には最適なサービスですので、ぜひ使ってみてください^^
■公式サイト
【まとめ】ブサイクでモテるのは、「モテスパイラル」の状態にあるから
今回の記事では、「ブサイクがモテる理由」を進化論的な観点から解説していき、ブサイクがモテる方法まで紹介してきました。
- ブサイクがモテるのは、モテている姿をほかの異性が見ているから。
- モテスパイラルの状態に入れば、ブサイクでもモテることができる。
- ブサイクでも異性からモテる方法。
誰もが一度は「ブサイクなのに何でモテるんだろう?」と思ったことがあるはずです。
その答えは、「自分の子孫を繁栄させることができる相手を選ぶ」という遺伝子の働きが大きく関係しています。
つまり、ほかの異性からモテている人には魅力があるように見え、魅力があれば自分の子孫を繁栄させられるという思考が働くのです。
人はイケメン(美女)かどうかに関わらず、実際にモテている人に惹かれ、今現在モテている人はさらにモテるようになる。
これを「モテスパイラル」と言います。
こうした進化論的な観点と、生物学・遺伝子の知識を元に「ブサイクがモテる方法」を考えると、以下のようになります。
- 内面モテを狙う。
- 人間の心理を学ぶ。
- たくさんアプローチを繰り返す。
特にたくさんのアプローチを繰り返すことは、モテるためには必須です。
モテない多くの人は単純にアプローチ数が足りていません。
異性から勝手に近寄ってくるほどのイケメンや美女であれば自分からのアプローチは必要ないかもしれませんが、これを読んでいる人はそういう人ではないはずです(笑)
だからこそ、「当たって砕けろ」「数打てば当たる」というスタンスのアプローチが必要なのです。
そしてアプローチする機会がない人は、ぜひマッチングアプリを使ってみましょう。
最近のマッチングアプリは本気で出会いを求めている人が多く、クロスミーは評判も良くてすれ違いでマッチができるのでおすすめです。
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また、今回の記事で遺伝子についてもっと深く知りたいという人は、「いじわるな遺伝子―SEX、お金、食べ物の誘惑に勝てないわけ」の本を読んでみてください^^
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