最終更新日 2023年6月13日
こんにちは、竜崎です!
みなさんは、以下のような悩みを抱えていませんか?
- 恋愛が長続きしない。
- どうすれば長続きする恋愛ができるのか。
- 恋愛を長続きさせるためには何が必要なのか。
人生で「恋愛」はとても大切なものです。
多くの人は、そうした「幸せを感じる瞬間」を恋愛に求めています。
ですが、実際には恋愛が長続きしない人も少なくなく、恋愛で傷ついたりトラウマを抱える人も少なくありません。
「好きな人と付き合ってもすぐに別れてしまう」
「好きになると冷めたり飽きたりして長続きしない」
こうした悩みを抱えている人もたくさんいます。
結論から言うと、恋愛を長続きさせるには愛情を「受け取る」のではなく「与える人」にならなければなりません。
つまり、「ギブ&ギブ」のスタンスです。
今回の記事では、まず恋愛が長続きしない理由について解説し、後半では恋愛を長続きさせる4つのコツを紹介していきます。
- 恋愛が長続きしない理由。
- 恋愛を長続きさせる4つのコツ。
恋愛は人生で大切なものであるがゆえに、恋愛がうまくいっていると人生も充実するでしょう。
好きな人と長く楽しく付き合っていければ、人生は間違いなく幸せです^^
目次
付き合っても恋愛が長続きしない理由
はじめに述べたように、恋愛が長続きしないことに悩んでいる人はたくさんいます。
本当は好きな人と長く付き合いたいのに途中で振られたり、自分のほうが冷めてしまったりなど、恋愛を長続きさせるのは難しいです。
実際、恋愛が長続きしない理由は人それぞれ異なりますが、多くの人に共通する特徴もあります。
それは「重たすぎる愛情」「高すぎる理想」の2つです。
重たすぎる愛情
恋愛が長続きしない理由の1つ目は、重たすぎる愛情です。
これは自分が相手から振られて、長続きしない人に見られる特徴ですね。
重たすぎる愛情というのは「依存心」に近いものであり、相手に対して強い愛情を抱いてしまう状態のことを指します。
子どもの頃は親や友達に対し依存心を抱き、高校生や大学生、大人になると好きな人へと依存の対象が変わっていく。
人によっては、寂しさを紛らわすために異性に依存してしまう人も少なくなりません。
好きな人に対する重たすぎる愛情は、相手にとって負担となってしまい、最終的には愛想を尽かされてしまいます。
たとえばマメすぎる連絡や会う回数の頻度などが多ければ、相手は愛情に重たさを感じてしまい、気持ちがどんどん冷めていくのです。
本人は好きな気持ちをストレートに表現しているだけと思っているかもしれませんが、相手のことを考えない愛情は自分勝手で独りよがりなものです。
重たすぎる愛情を持っている人は、自分が重たいとは思っていない。
自分の愛情が重たいと考えることができないので、相手の態度ばかりを責めてしまいます。
そうすると相手も愛想を尽かし、別れという結末を招いてしまうのです。
重たすぎる愛情と依存心は、恋愛で長続きしない人、特に相手から振られることが多い人によく当てはまる特徴だと言えます。
高すぎる理想
恋愛が長続きしない理由の1つ目は、高すぎる理想です。
これはさきほどとは逆に、自分が相手に冷めたり飽きてしまって長続きしない人の特徴です。
高すぎる理想とは、言い換えれば「相手に求めすぎている状態」であり、あれこれ自分の理想を相手に押しつけている状態のことを指します。
相手を好きになったばかりの頃は「好き」というフィルターかかっているため、短所よりも長所ばかりが目につき、相手のすべてが完璧に見えるものです。
ですが時間が経つにつれて、少しずつ好きのフィルターも薄れていき、次第に相手の短所が目についてきます。
そうすると今度は、自分の胸の奥に眠っていた理想が顔を出し、相手に対して「もっとこうしてほしい」「どうしてそういうことをするんだろう」といった不満の感情が沸いてくるのです。
「好き」という感情があると相手の長所に目を向けますが、「不満」の感情があると相手の短所に目を向けます。
相手に不満を抱けば抱くほど、相手に対する愛情も薄れていき、気持ちはどんどん冷め切ったものになっていく。
相手に対して求めているものや理想が高ければ高いほど、現実の恋愛では相手に失望することが多くなる。
その結果、恋愛感情が冷めてしまう。
高すぎる理想を抱いている人は、理想の基準が恋愛ドラマや映画によって影響を受けていることも少なくありません。
現実の恋愛はドラマや映画とは違い、良いことよりも悪いことのほうが多いのを知っておくのも大事なことですよ^^
恋愛を長続きさせる4つのコツ
ここまでは、恋愛が長続きしない理由を解説してきました。
恋愛が長続きしない人は「重たすぎる愛情」を抱いているか、「高すぎる理想」を持っている人が多いです。
もちろん、人によってはほかにも理由や原因があるかもしれません。
ですが、多くの人たちが自分の愛情の強さと理想の高さで恋愛をダメにしてしまっているのが事実です。
そこでここからは、恋愛を長続きさせる4つのコツを紹介していきます。
- 「求める」ではなく「与える」
- 見返りを求めない
- 自分の気持ちを押しつけない
- 相手の幸せが自分の幸せ
詳しく解説していきます^^
「求める」ではなく「与える」
恋愛を長続きさせるコツの1つ目は、「求める」ではなく「与える」ことです。
恋愛で長続きしない人は、もっと恋人から愛情を「感じたい」「もらいたい」と思っていませんか?
また、今現在付き合っている人のことを愛情を与えてくれる人だと思ってはいないでしょうか?
恋愛は求めるよりも与えるほうがうまくいく。
人は誰しも承認欲求があり、「人から愛されたい」「必要とされたい」「認められたい」という気持ちはみんな持っているものです。
しかし、好きな人が承認欲求を満たしてくれる存在になると、重たすぎる愛情を抱く原因となり依存の気持ちが強くなってしまいます。
恋愛は、愛を求めて受け取るスタンスではうまくいかないのです。
どんなに相手のことが好きで愛情を感じたいと思っても、それを押しつけてしまうと相手は重たくてめんどくさいと思ってしまいます。
愛は求めるものではなく、自分から積極的に与えるもの。
このスタンスが、恋愛を長続きさせるコツなのです^^
見返りを求めない
恋愛を長続きさせるコツの2つ目は、見返りを求めないことです。
仕事や人間関係では、お互いの利益のことを考え「ギブ&テイク(与えて・受け取る)」というスタンスが一般的となっています。
ですが、恋愛においては「ギブ&ギブ(与えて・与える)」のスタンスのほうが有利です。
恋愛はギブ&ギブのスタンスのほうがうまくいく。
人は他人に何かすると、無意識のうちに心のどこかで見返りを期待してしまいます。
口では「何もいらないよ~」と言っていても、心の底では自分のプラスになるようなことを期待しているものです。
だからこそ仕事や人間関係の間では、「何かしてもらったら返す」という「ギブ&テイク」のスタンスが大切になります。
しかし、その姿勢は恋愛では逆効果です。
好きな人に対して心のどこかで見返りを期待していると、些細なことでも相手に愛情を求めてしまいます。
言うまでもなく、これも相手に対する重たすぎる愛情と依存心につながっていくでしょう。
恋愛では「自分が好きだからやっているだけ」「喜んでほしいからしてあげたい」という純粋な気持ちが大切です。
「○○してあげたんだからそっちもしてよ」「自分はこうしてるんだからそっちもこうしてよ」という見返りを求めているスタンスだと、いつか必ずお互いの関係に溝が入ります。
恋愛を長続きさせたいなら、見返りを求めない純粋な愛情、「ギブ&ギブ」のスタンスを持ってみましょう^^
自分の気持ちを押しつけない
恋愛を長続きさせるコツの3つ目は、自分の気持ちを押しつけないことです。
1つ目で「愛は求めるのではなく与えるもの」と言いましたが、「与える」と「尽くす」のを勘違いしている人も少なくありません。
恋愛において「愛を与える」とは「愛を感じさせる」という意味であり、それに対して「尽くす」とは「一方的に押しつける」という意味になります。
愛を与えるというのは行動で相手に伝えるのが基本です。
それは優しさだったり思いやりだったり、純粋な気持ちで相手のことを思っているからこそしてしまう行動、それが「与える愛情」になります。
それに対して尽くすというのは、「相手のことが好きだから何でもしてあげる」という「一方的な気持ちの押しつけ」になってしまいがちです。
本人は押しつけてるつもりもなければ「ただ相手のことを思っているだけなのに!」と思いがちですが、尽くされる側は重いと感じてしまいます。
- 与える⇒純粋な気持ちで相手に対して取る行動。
- 尽くす⇒良かれと思って一方的に愛情を押しつけている状態。
愛を与えるという行動は、少し間違ってしまうと自分の気持ちの押しつけになってしまい、「尽くす」という状態になりがちです。
さきほども言ったように、「愛は見返りを求めずに相手に与えること」が大切であり、それは「尽くすこと」とは違います。
愛情は大切ですが、伝え方を間違えると相手からは重たいと思われるので注意しておきましょう^^
相手の幸せが自分の幸せ
ここまで恋愛を長続きさせるコツを3つ紹介してきましたが、最後に紹介するのはその中でもっとも大切なことだと言えます。
それは、「相手の幸せが自分の幸せ」という感覚を持つことです。
「ギブ&ギブ」というスタンスでは、「見返りなんていらない」「ただ好きでやっているだけ」「喜んでほしいだけ」というスタンスで行動を起こします。
たとえモノでも愛情でも何でも、好きな人から何かを与えられることが嫌な人はあまりいないでしょう。
それがただの気持ちの押しつけである「尽くす」なら話は別ですが、純粋に相手のことを考えた「与える」行動なら誰もが嬉しいはずです。
人は他人から何かを受け取ると嬉しい気持ちになります。
そして自分が与えたことによって、相手が喜んでくれるのであれば自分も嬉しくなる。
つまり、愛を与えることによって相手が喜んでくれる。それを見て自分も嬉しくなる。
これこそが恋愛のあるべき姿であり、恋愛を長続きさせるためのもっとも大事な気持ちです。
愛を与えて喜んでいる相手を見て、自分も嬉しくなるのが恋愛のあるべき姿。
恋愛の「ギブ&ギブ」のスタンスは、相手にも自分にも幸せな気持ちを運んできてくれます。
恋愛を長続きさせるためには「求めすぎず」「与えすぎないこと」が大切であり、本心で「相手の幸せが自分の幸せ」と感じれば自然と恋愛は長続きするでしょう。
恋愛が長続きしない原因には、自分自身の幸せばかり求めすぎていることも含まれているのです。
【まとめ】恋愛を長続きさせるには、愛情を与える人になろう
今回の記事では、恋愛が長続きしない理由から恋愛を長続きさせる4つのコツを紹介してきました。
- 恋愛が長続きしないのは、重たすぎる愛情と高すぎる理想があるから。
- 恋愛を長続きさせるには、愛情を受け取るのではなく与えることが大事。
恋愛が長続きしないことに悩む人は多いですが、その多くは重たすぎる愛情か高すぎる理想を持っています。
そのどちらかが原因で、相手から振られたり自分のほうから冷めてしまっているケースがほとんどです。
重たすぎる愛情には相手への依存心も含まれており、大抵は恋愛依存症になっています。
依存体質については以下の記事で詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。
また、相手に対して理想を持つのも悪いことではありませんが、恋愛ドラマや映画に影響された理想を持っている人は、現実の恋愛でガッカリして気持ちが冷めてしまうことが多いです。
恋愛を長続きさせるには、以下の4つのコツが必要になります。
- 「求める」ではなく「与える」
- 見返りを求めない
- 自分の気持ちを押しつけない
- 相手の幸せが自分の幸せ
恋愛で自分も相手も幸せになるにはギブ&テイクではなく、ギブ&ギブの気持ちでいることが一番の近道です。
相手のことを純粋に愛し、本当に相手のことを想う行動をとっていれば、愛情は相手にしっかりと伝わります。
愛は求めるものではなく、自分から積極的に与えるもの。
このスタンスが恋愛では非常に重要です。
そして最終的に多くの幸せを掴むことができるのは、「愛情を行動で伝えることができる人」です。
愛を与えて喜んでいる相手を見て、自分も嬉しくなるのが恋愛のあるべき姿。
この状態にまでなれば、恋愛が長続きしないと悩むことはなくなります。
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