最終更新日 2022年5月14日
こんにちは、竜崎です!
みなさんは、以下のようなことを思ったことはありませんか?
- 読書をするメリットって何だろう。
- 読書にはどういう効果があるんだろう。
最近は読書をする人の割合が減っていると言われていますが、その一方で読書に興味を持っている人も一定数います。
ですが、読書はそれなりに時間がかかるものであり、明確なメリットや効果がないと始められないという人も少なくありません。

読書を始めたきっかけは特に何かあったわけではありませんが、今は読書を始めて人生が変わったと思うぐらいの大きなメリットを感じています。
しかし、読書をするメリットについて考えるときには、まず前提として読書をするメリットや効果は人によって大きく異なることを知っておくのが大事です。
たとえ毎日読書をしていたとしても、それが「ただ本を読むだけの作業」だといくら読書をしても大したメリットは感じられないでしょう。
読書をするメリットはその人が読書に求めていることによって変わり、ただ本を読むのではなく「読書から何を得る」という姿勢が必要不可欠です。
参考までに、僕が読書をするメリットとして感じているのは、以下の3つです。
- 身の周りの出来事への読解力が向上する。
- 知識から新しい価値観が見つかる。
- 増えた知識の分だけ人生が充実する。
もちろん、すべての人が読書をすることで僕と同じメリットを感じられるとは限りません。
ですが、読書をする何かしらのきっかけになれば嬉しく思います^^
そこで今回の記事では、まずは読書から得られる効果について解説していき、後半では読書をする3つのメリットを解説していきます。
- 読書から得られる効果とは。
- 読書をする3つのメリット。
読書をすることには、思っているよりもはるかに大きなメリットがあります。
それらのメリットは積み重なるほど効果は大きくなっていき、本を読まない人との差はどんどん広がっていくでしょう。

目次
読書から得られる効果とは

読書をすることのメリットについて解説する前に、まずは読書から得られる効果について理解しておくのが大事です。
というのも、読書をするメリットは読書の効果を理解してこそ最大化されるものであり、効果を理解していないと時間の無駄にもなりかねません。
読書から得られる効果は、主に以下の2つがあります。
- 思考力が高くなる。
- 最高の自己投資になる。

思考力が高くなる
読書から得られる効果の1つ目は、思考力が高くなることです。
思考力とは考える力のことであり、悩みや疑問、問題を解決するのに必要な力のことを指します。

読書はただ読んで終わりではなく、読んだ後のアプトプットがとても大事になります。
読んだ本から得たことを自分の頭でまとめ、他人に本の内容を伝えられるレベルまで理解する。
こうしたアプトプットの作業をおこなうことで、考える力である思考力がどんどん鍛えられていきます。
思考力が鍛えられれば物事を深く考えることできるようになり、論理的な思考力も身につくでしょう。
- 物事を深く考えられるようになる。
- 悩みや疑問、問題を解決しやすくなる。
- 自分の頭で考える力がつき、論理的な思考ができるようになる。
思考力はないと困ることがあっても、あって困ることはありません。
読書は思考力を鍛えたいと思っている人にも効果的な方法だと言えるでしょう。^^
また、思考力を鍛える方法については以下の記事で詳しく解説しているので、興味がある人はぜひ読んでみてください。
最高の自己投資になる
読書から得られる効果の1つ目は、最高の自己投資になることです。

自己投資とは文字通り「自分への投資」のことであり、将来の自分のために時間やお金を投資するという意味です。
たとえば自己投資の方法は、読書以外にも以下のような方法があります。
- 今までやったことがないことをやってみる。
- 行ったことがない場所に行ってみる。
- 興味があるけど会ったことがない人に会ってみる。
- 読書やその他の趣味などに時間を費やす。
- スキルや能力を身につけるために、スクールなどにお金を使う。
この中でも読書はもっともコスパが良く、将来的なリターンも高い自己投資です。
たとえば読書をすることで得た知識は、お金やモノとは違い誰にも奪われることがありません。
さらに知識には複利の効果があり、知識が増えれば増えるほど将来的なリターンも大きくなります。
現代のような情報社会においては知識がモノが言う時代であり、まさに「知は力」なのです。

読書をすれば今すぐ効果やメリットを感じられるわけではありませんが、将来的には費やした時間とお金以上にたくさんのリターンが得られるでしょう^^
読書をする3つのメリット

ここまでは読書から得られる効果について、僕の実体験を通して解説してきました。
読書は思考力を向上させ、将来の自分への最高の自己投資となります。
ではそれを踏まえた上で、読書をすることのメリットにはどういうことがあるのでしょうか?
僕が読書をすることで感じているメリットは、以下の3つです。
- 身の周りの出来事への読解力が向上する。
- 知識から新しい価値観が見つかる。
- 増えた知識の分だけ人生が充実する。

身の周りの出来事への読解力が向上する
読書をするメリットの1つ目は、身の周りの出来事への読解力が向上することです。

というのも、読解力とは「読み解く力」のことであり、決して本を読む力のことだけではありません。
毎日の中で起こる出来事をどのように解釈するか、その出来事からどのような意味を読み解くか、それが本物の読解力です。
- 些細な物事から深い意味を読み解く力。
- さまざまな視点から物事を解釈する力。
たとえば仕事で何か嫌なことがあったとしても、読解力がない人はその出来事をマイナスに捉えがちです。
ですが、読解力がある人は嫌なことからも学びを見つけ、自分の成長の種にします。
本を読んでいると、文章の意味を考えたり自分なりの理解を深めたりしなければなりません。
そうした習慣が読解力の向上につながり、経ては日常生活の中でも役立つ力になります。
読解力の向上は本を読む力だけでなく、さまざまな出来事から学びを得ることにつながる。
これだけでも、時間を費やして読書をするメリットがあると言えるでしょう^^

知識から新しい価値観が見つかる
読書をするメリットの2つ目は、知識から新しい価値観が見つかることです。
読書からは今まで知らなかった知識を得ることができますが、その知識からは新しい価値観が見つかります。

本の中には著者の考えや叡智が詰まっていますが、そうしたものから影響を受けることは少なくありません。
たとえば哲学書などを読んでいると、過去の偉人たちの知識や生き方が学べ、「本当の豊かさとはなにか」「幸せとは何か」といったことがわかります。
もちろん、過去の生き方をそのまま現代に適用できるわけではありませんが、人間の本質的な部分は昔と現在とでもあまり変わっていません。
過去の偉人たちの知識を学ぶことで、それを下地とした上で自分なりの新しい価値観が見つかる。
読書の醍醐味はここにあります。
価値観は人生の中で何度も変化していくものです。
そして価値観は変化する度により自分らしいものに近づき、自分にとって本当に大事なものが見えてきます。
読書は新しい価値観を発見する旅であり、本を読む前と後では世界が変わって見えるでしょう^^

増えた知識の分だけ人生が充実する
読書をするメリットの2つ目は、増えた知識の分だけ人生が充実することです。

現代では知りたいことがあれば、Googleで検索をかければすぐにわかるでしょう。
ですが、ネットで得られる情報を目にするときにも、最低限のリテラシーを持っていないと間違った情報に騙されてしまいます。
何が正しくて何が間違いなのかを見極めることができない。
これは情報社会の中で生きるには致命的です。
しかし、読書をして知識を得れば「何が正しいのか」「何が真実なのか」が次第にわかるようになってきます。
読書で増えた知識は、実生活にしっかりと応用することができるのです。
- 知識があれば、今まで目にしていた情報をまったく違う視点から見ることができる。
- 日常生活の中でも、物事の本質を見極めた上で冷静な判断ができるようになる。
読書で知識を増やすことは、人生を充実させるためといっても過言ではないでしょう^^
人はわからないことからこそ不安になります。
ですが読書で知識を増やし、物事を「知る」ことで不安を和らげることはできます。

読書で増えた知識は、決して自分を裏切りません^^
【まとめ】読書をする最大のメリットは、人生をより良く生きる力になってくれること

今回の記事では、読書から得られる効果についてと読書をする3つのメリットを解説してきました。
- 読書から得られる効果とは。
- 読書をする3つのメリット。
読書からはさまざまな効果を得ることできますが、もっとも大きな効果は「思考力の向上」と「自己投資になること」です。
読書をすることで今まで物事をより深く考えることができるようになり、読書から得た知識は将来必ず自分へのリターンとして返ってきます。
最近は将来への自分への投資が流行っていますが、その中でも読書はお金も大してかからず、毎日本を読むだけで確実に昨日の自分より成長できるものです。
将来に不安を抱えていたり、自分の成長が感じられない人にとって読書はかなりおすすめできます^^
また僕の実体験を元に、読書をするメリットを3つ解説してきました。
- 身の周りの出来事への読解力が向上する。
- 知識から新しい価値観が見つかる。
- 増えた知識の分だけ人生が充実する。
すべてに共通していることは、「知は力なり」という原則です。
知識があるからこそ、物事を深く考えることができ、新しい価値観が見つかり、人生が充実していきます。
最低限の知識がなければ物事や文脈の意味がわからず、周りの人たちと同じような思考しかできません。
もちろん、生き方も似たり寄ったりになるでしょう。
僕が読書から得た教訓は、「知識は必ずしも不可欠ではないが、知識がなければ自分が知りたいことの半分も知ることができない」ということです。
人生は一生続く勉強です。
そして読書は学校の勉強とは違い、人生をより良く生きるための助力となってくれます。

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