【退屈な毎日を変える】なぜ毎日退屈を感じるのかを解説。

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最終更新日 2024年2月5日

こんにちは、竜崎(@ddd__web)です。

現代は「人生100年時代」とも言われ、誰もが長生きをする時代に突入しています。

ですが、100年続く長い人生が逆に重荷になっている人も多いです。

実際、多くの人は楽しいことがないと感じ、退屈な毎日にうんざりしながら生きています。

  • 毎日働き、家に帰ってきても大してやることがない。
  • 休みの日にこれといってやりたいことはないし、出かけるのもめんどくさい。

こう思っている人は少なくなく、多くの人が退屈な毎日で心が満たされていません。

しかし、退屈な毎日を変えるのはそれほど難しくはなく、自分次第で今すぐ退屈な状態から抜け出すことができます。

結論から言うと、退屈な毎日を変えるのに必要なのは「好奇心」と「行動力」の2つです。

今回の記事では、退屈な毎日を変える方法について解説していきます。

退屈な毎日から抜け出せるかどうかは自分次第ですが、今回の記事の内容を理解すれば退屈とは無縁になれるはずです。

退屈な毎日を変えたい人は、ぜひ最後まで読んでください。

 

なぜ毎日退屈を感じるのか

退屈な毎日を変える方法を紹介する前に、まずは「暇」と「退屈」の違いを理解しておきましょう。

というのも、「暇な状態」と「退屈を感じている状態」は似て非なるものであり、まったくの別物だからです。

退屈な毎日を変えるには「なぜ退屈を感じるのか」「退屈とはどういう状態のことなのか」を理解する必要があります。

 

やることがあっても退屈は感じる

まず結論から言うと、暇というのは「時間を持て余している状態のこと」を指し、退屈というのは「やることがあるけどつまらないと感じている状態のこと」を指します。

たとえば、何をしてもいいけど何もすることがない状態は「暇」、仕事をしたり遊んだりしているのにつまらないと感じている状態は「退屈」ということです。

暇と退屈の違い
  • 暇⇒時間を持て余している状態。何をしてもいいけど、何もすることがない状態。
  • 退屈⇒やることがあり、実際に何かしらやっているけどつまらなさを感じている状態。

上記の定義から考えると、誰でも暇な時間を経験したことがあるでしょう。

仕事が終わって家に帰り、ご飯を食べたりお風呂に入ったりして余った時間、何をしてもいい余暇の時間、それこそが「暇な状態」です。

暇な状態は決して悪いものではなく、暇を埋めるために人はゲームをしたり読書をしたり、友達や恋人と連絡をとったり遊びに出かけたりします。

暇は「時間を持て余している状態」なので、やりたいことがあればすぐ暇な状態から脱出できるでしょう。

しかし、退屈の場合はそうはいきません。

さきほども言ったように、退屈というのは「やることがあるけど、つまらなさを感じている状態のこと」です。

つまり、仕事や趣味、娯楽や遊びなどで表面上は忙しく過ごしていても、そこにつまらなさを感じていれば「退屈な状態」になってしまいます。

退屈は忙しく過ごしていれば感じないわけでなく、多忙な毎日を送っていても退屈を感じることがある。

退屈とは複雑な要因が絡み合って感じるものであり、ゆえに退屈は人生において非常に難しい問題となります。

 

人間にとってもっとも苦痛なのは退屈

退屈は時間を持て余している状態の「暇」とは違うので、どれだけ予定を詰め込んでも根本的な退屈さを解消することはできません。

退屈な毎日を変えるために色々な趣味や娯楽に手を出しても、心がつまらないと感じていれば、退屈な毎日から抜け出すことはできないのです。

つまり、退屈とは心の問題とも言えます。

実際、人間にとってもっとも苦痛なのは、友達が少ないことでも、お金がないことでも、恋愛ができないことではありません。

人間にとって、もっともつらくて苦しいことは「退屈な毎日」なのです。

ポイント

退屈な状態が、人間にとってもっとも苦痛。

退屈は複雑な要因が絡み合って感じる状態なため、やりたいことをやっていても退屈を感じている人もたくさんいます。

周りから見れば多忙で退屈しなさそうな毎日を送っている人でも、本人は退屈を感じていることもあります。

今現在、退屈な毎日を送っていると思っている人は、「状況」ではなく「心」が退屈している状態なのかもしれません。

心が退屈している状態では何をやっても満たされず、つまらない人生を生きることになってしまうでしょう。

 

退屈を感じるのは「心」の問題

フランスの哲学者であるパスカルをはじめ、ラッセルやハイデガーといった哲学者たちは、「人間は退屈な状態に耐えることができない」と述べています。

人は退屈な毎日から抜け出すために人間関係を楽しんだり、娯楽にハマったり、旅行などの気晴らしに時間を捧げるのです。

人が仕事をしたり友達と遊んだり恋愛を楽しんだりするのは、退屈な毎日から逃れるためといっても過言ではありません。

人は退屈を解消すべく、行動しているのです。

ポイント

退屈な毎日から抜け出すために、人は仕事をしたり恋愛をしたり友達と遊んだりする。

ですが、それだけでは退屈な毎日からは抜け出せません。

何度も言うように、退屈を感じるのは「心」の問題だからです。

毎日楽しく人生を謳歌している人がいれば、長い人生にうんざりしている人もいる。

人生を長いという人もいれば、短いという人もいる。

両者の違いは「心の状態」にあります。

好奇心旺盛で行動力がある人は人生を短く感じます。

一方、毎日やることが仕事ぐらいしかなく、お金のために生活している人は人生を長いと感じます。

これは退屈な毎日を変える上で重要な点です。

人生100年時代を生きるのであれば、何がなんでも退屈な毎日を変える必要があります。

 

退屈な毎日を変えるには

ここまでは、なぜ退屈を感じるのかについて解説してきました。

暇は単に時間を持て余している状態なのに対して、退屈はやることがあってもつまらなさを感じている状態です。

こうした退屈な状態から抜け出すには、心と行動を変える必要があります。

退屈な毎日を変えるには、以下の方法が効果的です。

  • 好奇心を強く持つ。
  • 退屈を紛らわすものを見つける。
  • 想像力を持ち、目の前のものを楽しむ。

詳しく解説していきます。

 

好奇心を強く持つ

退屈な毎日を変える方法ためには、好奇心を強く持つことが大事です。

実際、好奇心がある人はお金がなくても毎日を楽しめますし、充実した人生を生きることができます。

逆にどれだけお金があっても、好奇心がなければ何をしても退屈を感じ、毎日つまらないと思ってしまいます。

好奇心は充実を感じるための大事なポイントであり、何にも興味がない人は好奇心が枯渇している。

退屈な毎日を送っている人は、やることがあってもつまらないと感じています。

つまり、やりたいことがないのではなく、人生のすべてに興味が薄れている状態です。

一方、好奇心が強い人は人生において退屈を感じる時間がほとんどありません。

  • 好奇心がない人⇒人生のすべてに興味が薄れている状態。
  • 好奇心がある人⇒身の周りのものすべてに興味がある状態。

退屈は目の前のことをつまらないと感じる状態ですが、好奇心は目の前の楽しい部分に目を向けることができるので退屈することがないのです。

世の中には楽しいことがたくさんあります。

映画やアニメ、ドラマやゲームといったコンテンツ。音楽や写真、読書や絵といったアートな分野、サッカーや野球、スキーやマラソンといったスポーツ。

ほかにも、友情や愛情、恋愛といった人間関係など、自分が楽しもうと思えば楽しいと感じられるものはすぐそばにあります。

大切なのは、それらのものを「どう感じるか」「何を感じられるか」です。

退屈な毎日を感じている人は、まずは好奇心を持って自分の周りのものに興味を持ってみましょう。

 

退屈を紛らわすものを見つける

よく「足るを知れ」「今の状態に満足を感じることが大事」と言われますが、それは退屈な毎日に満足しろという意味ではありません。

これらの言葉の本当の意味は、「今自分が所有しているものの中で、退屈を紛らわす方法を見つけろ」という意味です。

ここまで述べたきたとおり、「退屈」というのは複雑な問題です。

お金があっても人生に絶望して自殺する人もいますし、平凡な日々を送っていても、ある日突然命を絶ってしまう人もいます。

その根本的な原因は「退屈な毎日を生きているから」です。

本当は退屈な毎日だと思っているのに、自分を誤魔化して「今が充実している」と思い込むのは、精神的にかなりストレスになります。

そうではなく、今自分が持っているものを活用して、退屈を紛らわす方法を見つけることが大事です。

退屈な毎日だと感じている人に必要なのは、今あるもので退屈を紛らわす方法を見つけること。

そしてそのために、さきほど述べた「好奇心」が必要になります。

好奇心を強く持ってあらゆるものに興味を持つようにすれば、退屈を解消しつつと充実した毎日を生きれるようになるでしょう。

 

想像力を持ち、目の前のものを楽しむ

ここまで「好奇心」が大事と述べてきましたが、現代で好奇心を持ち続けるのは簡単ではありません。

現代は娯楽やサービスで溢れているため、選択肢の多さが逆に好奇心を失わせてしまっています。

実際、退屈な毎日を感じている人には好奇心だけでなく、「想像力」も足りていません。

好奇心と想像力がないからからこそ、毎日の中に楽しいことを見つけられず退屈に苦しむのです。

「人生に必要なのは、勇気と、想像力と、そして、少しのお金」と述べたチャップリンの言うとおりですね。

  • 仕事でそれなりに忙しく過ごしているのに、退屈な毎日だと思っている人。
  • 友達や恋人と遊んだりしていても、どこか心が満たされずに退屈を感じている人。

そうした人は、まずは目の前のものを楽しむことからはじめてみましょう。

昔の時代は明日のために必死に働き、ただ毎日生きるだけで精一杯でした。

ですが、社会がそれなりに豊かになると「満足」は消え去り、心に「退屈」の2文字が浮かんできます。

何度も言いますが、退屈な毎日だと感じる根本的な原因は「好奇心」が薄れていることにあるのです。

好奇心が薄れることで、身の周りのものに興味がなくなり、次第にすべてが退屈な時間に変わっていく。

やることがあるのに、心が満たされない。そうした状態に陥ったときは危険信号です。 

退屈な毎日を変えるには、目の前のことを楽しめるようになるしかありません。

「好奇心」と「行動力」を持ち、興味のあるものに何でも手を出してみる。

退屈な毎日を変えたいのなら、「好奇心」と「行動力」を持って目の前のことを楽しむのが一番の近道です。

 

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まとめ:退屈な毎日を好奇心で変えていこう

今回の記事では、退屈な毎日を変える方法について解説してきました。

まとめは以下のとおり。

今回の記事でわかったこと
  • 「暇」とは、時間を持て余している状態。
  • 「退屈」とは、やることがあってもつまらなさを感じている状態。
  • 人間にとって一番の苦痛は退屈。
  • 退屈を感じるのは、状況ではなく心の問題。
  • 退屈な毎日を変えるには、好奇心が大事。
  • 退屈を紛らわすものを見つけ、目の前のものを楽しむ。

多くの人は「暇」と「退屈」を勘違いし、忙しくすれば退屈な毎日を変えられると思っている人が多いです。

ですが、退屈とは心の問題であり、心が満たされなければどれだけやることがあっても退屈は解消されません。

そこで必要となるのが「好奇心」です。

何にも興味が湧かないという人は、代わり映えのない毎日に慣れて好奇心が枯渇しています。

好奇心がない状態から抜け出すには、目の前のものを楽しむことからはじめるしかありません。

時間を忘れて心から没頭できるものを見つけたとき、心からは「退屈」の2文字が消えていくのです。

仕事、趣味、娯楽、友情、愛情、人間関係、生活そのもの。 

好奇心と行動力で目の前のことを楽しめるようになれば、退屈な毎日を感じなくるでしょう、

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2 件のコメント

  • はじめまして、あんまり本を読まない人です。

    最近思ったことがあります。

    周りの人は人生の先を理解して、うまく生きているように感じます。

    人生の先の考えができる理由は、親が教えてくれている、又は本を読んで人生を理解して常に人生の先のために準備しているからではないかと思っています。

    ↓自分が思っていること。

    「人生経験が豊富な人達の本を読むことで人生ルール?(知識、法則など)を先に知ることで、人よりある程度先回りができるからこれからの人生がもっと楽になること。」

    自分の考えは正しいと思いますか?
    説明がうまく伝わらなかったらすみません…

    • はじめまして。
      コメントありがとうございます。

      おっしゃる通り、たくさんの本を読むことで知識が身につき、その知識によって人生をより生きやすくなります。
      しかし、だからといって、本を読んでいる人が全員人生を楽しんでいるとは限りません。

      また、「周りの人は人生の先を理解し、うまく生きているように感じる」というのも、あくまでも主観的な意見であり、実際にその人がうまく生きているかどうかはわかりません。
      もしかしたらそう見えるように振舞っているだけで、本当は不安で苦しんでいるかもしれないです。

      本を読み、知識をつけることで生きやすくなるという意見は正しいと思います。
      現代は情報社会でもあるため、知識を持っているほうが社会の中でうまく立ち回れますし、生きやすいでしょう。

      でも、それは「必ずしも本を読まなければならない」という意味ではないことと勘違いしないのが大事だと思います。

  • あんまり本を読まない人 へ返信する コメントをキャンセル

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